日本プロ麻雀連盟主催の
第26期マスターズ
優勝しました!!
1日早い佐月晴れ!!!
終わった瞬間、松崎さんがすぐに握手をしてくれた手が温かかった。
松崎さんとは協会の尊敬する先輩と3,4年前にカレーを食べに行ったことがありました。
予選で久しぶりに再会して、まさかここまで2人でくるとはね。と、二人して驚いてた。
丁寧な打牌、我慢する麻雀。
初戦ラスを引いて控え室にいくと、すっと。チョコレートを差し出してくれた。
連盟の対局は試合が始まると一切の私語が禁止なのだ。
敵なのに……いい対局にいい決勝にしようなって言ってくれている気がした。
決勝はみんなで作るもの。
四柳さんはお酒の席で1度ご一緒させて頂いたことがある。
丁寧で落ち着いてて大人な人。飲みの席ではニコニコとみんなの話を聞いてくれていた。
麻雀本当に強いから!と周りからの評判もすごくて、緊張していた。
「ぼく、負けませんから!」
この後喋れなくなる控え室での一言
気持ちを内に秘めるタイプの方だと思っていた。声に出すこと、口に出すこと、とても大事。気持ちがキュッと引き締まりました。
「私、勝ちます!」
勝ちたい気持ちはみんな同じと分かっていても私も声に出さずにはいられなかった。
親番やらないでよ!早く終わってよ!最終戦は四柳さんがとてもこわかった。
武藤さんもお酒の席でご一緒させて頂いたことがある。
とてもいい人で物腰も柔らかくて。酔いもあり「武藤さんめっちゃ訛ってる!!かわいいー」と少し煽りました。その節はごめんなさい。
1回戦東パツ、「3000,6000」私があがり逃した後での力強いツモ。
1回戦オーラスの6000オールも、このまま武藤さんが走ってしまう……だめ。だめ。
オーラスは武藤さんはハネツモ条件で、ずっと一向聴だったと後から聞きドキっとしました。
それから表彰式後、花束を持ってきてくれた人がいた。
仲良くしてくれている先輩。
麻理子へ
マスターズ優勝
おめでとう
と書かれたその紙は花束の内側にしっかりとテープで止めてあった。
「負けてたらどうするつもりだったのよ!!笑」
「ん?だって勝つでしょ?」
少し、かっこいいと思いました。
対局の内容については、また改めて言葉にしたいと思っています。まずはお礼だけでも……と思って!!
たくさんの応援、それからたくさんのおめでとうで一夜明けて少しずつ実感が湧いてきました。
見守っていてくれている人たちがいて、観ていてくれる人がいて。
頑張ろうって思えたのはもちろん自分が勝ちたいからだけど、頑張ってねって言葉が沢山あったからだと思います。
本当にありがとうございます!!
決勝で戦った武藤さん、四柳さん、松崎さん、麻雀一緒に打てて嬉しかったです。
その前の予選からベスト8で戦えた方々も、たくさんのいい経験をさせて頂きました。
それから、運営や、解説、実況をして下さった連盟の皆様、お疲れ様です。
ありがとうございます。
たくさんのTwitterのメッセージは時間がかかりますがこれから少しずつ返していきます。
ありがとうございます!!
2017.04.30
第14期女流雀王
第26期マスターズ
佐月麻理子