生きていると時々あるじゃないですか。(何だ急に)
失敗できない交渉事とか、どうしても勝負をかけたい瞬間とか。
そのね、絶対に外したくないタイミングって、どう探してます?
私は以前、あんまりタイミングとか考えずに、
自分が出来ることを精一杯やって結果を待つ、という感じでした。
でも占いを学んで、特に四柱推命に出会ってからは、
自分からタイミングを計って動くようになったんです
まだ研究し尽くした訳じゃないんですけど、
私の命式(日柱が壬戌)は<寅>と相性がいいようで、
大運で寅が廻る10年に、趣味でやってたことが仕事に飛躍したり、
昔から私に協力的な両親、二人とも命式に寅を持ってたり、
ついでに夫と出会ったのが寅年だったり、
不思議と<寅>が運命のキーパーツになってることが多いのです
さてこの<寅>、私の命式の中にはありません。(ここポイントね!)
十二支には蔵干と言って、内蔵されている干があるのですが、
<寅>の中には<戊・丙・甲>の三つの干が隠されています。
私は誕生日が5月31日で、この三つの蔵干のどれが最も影響力があるか考えると、
<甲>をピックアップすることになります。
(四柱推命の流派によって、蔵干の捉え方は微妙な違いがあります)
私の中にない<寅>。その蔵干の<甲>を通変星で表すと、<食神>となります。
あくまで私にとって、という意味です。
命式によって<食神>に何の干が当てはまるのかは、人それぞれです。
通変星は、日柱の天干<日干>に対して、他の干支がどんな影響を与えるか、
分かりやすく説明するために日本で生まれたものです。
(本場の中国の四柱推命に通変星はありません。四柱推命という言葉も日本製)
命式にない<寅 食神>を考えて何の意味があるのか。
ある。とてもある。
だって12年に一度、寅年は必ず廻ってくるでしょ。
一年に一度、2月の寅月も廻ってくるわけですよ。
時間も表しますから、毎日寅の刻(午前3時~5時)を過ごして生きてるし。
命式にないからと言って、私にとってキーである<寅 食神>は見過ごせません。
日干<壬>の私から見た<食神>は、漏星。自分からエネルギーを分け与える星です。
表現すること、楽しむこと、やりがい、などを表す通変星です。
はい、本題はここからです。
<食神>のことは、実は今日はメインじゃないです。
蔵干のことについてそろそろブログで触れたかったので書きました。
今日のメインは<寅>。
十二支には、パワーを増大させる組み合わせがいくつかあります。
<寅・卯・辰>の「方合木局」。ものすごい木行のパワーです。繁ります。もっさもさです。
<寅・午・戌>の「三合火局」。すごい火行のパワーです。燃えます。メラッメラです。
<寅・午 or 午・戌>の「火局半会」。なかなかの火行のパワーです。メラメラです。
時 日 月 年
庚 壬 乙 壬
戌 戌 巳 子
↑これは私の命式ですが、<戌>が二つありますね。
<寅>が廻るタイミング(年でも月でも時間でも)で、「火局半会」が成立します。
そして今年は丙午の年です。
つまり――<寅>とタイミングを合わせれば「三合火局」に発展できるのです。
日干<壬>の人間にとって、火行は財星を刺激します。
私の月支<巳>の蔵干である<丙>が、その財星であり、通変星は<偏財>。
<偏財>は、人脈、交渉、お金を稼ぐ、等の意味がある通変星です。
はい、交渉。
自分の主張を通すために、ターゲットを話し合いで納得させなければならない
私、この一ヶ月の間、まさにこの交渉を進めておりました。
ターゲットは夫です。私は夫にとある交渉を挑んだのです。
交渉は私の将来に関することで、どうしても夫の許可が必要な重大ミッションです。
夫は私を守ってくれる存在ですが、私の自由を阻む存在でもあります。
…夫は日干<戊>の人なんですよね…(遠い目)
そもそも水行と土行は相剋関係。水は土に遮られる関係なのです。
日干<壬>の人間にとって最も攻略困難な相手、それは日干<戊>…!!!
(人によります。あくまで私の話)
時 日 月 年
甲 戊 辛 庚
寅 午 巳 子
↑本邦初公開、夫の命式です。
火土同根の原理で、この人の日干<戊>は月令を得て強いです。
年支<子>の蔵干<癸>は財星だけど、年柱空亡がかかっていて働きが鈍い。
<庚・辛>漏星が二つで自分のパワーを吸い取られがち。
<巳>の蔵干<丙>、<午>の蔵干<丁>。ともに火行で<戊>は乾燥してる。
私の夫の命式を、簡単に表現するとこうなります。
でっかい火山。プライドめちゃめちゃ高い。
フキハラ予備軍。接し方を間違うと面倒くさいスネ方をする危険あり。
<戊>の夫はそもそも交渉に向かない相手です。<壬>の私は長期戦を強いられました。
占いに興味のない人だし、フキハラ嫌だし。
ちょっとずつちょっとずつ、土に水を滴らせるように、私の主張を訴え続けました。
…そこへやってきたタイミング
万年暦めくって待ってたよ、絶好の寅の日を。
夫の<寅>――蔵干<甲>――通変星<偏官> ←しかも時柱に二つ並んでる
私の<寅>――蔵干<甲>――通変星<食神> ←命式にないから寅の日だけ有効
<偏官>は自分に制限をかける星。夫は自分で自分を縛る星を持ってるってこと。
それに、樹木である<甲>は、山の<戊>に生えて、固い土を穿つ作用がある。
私も<偏官>二つ持っていて、私の<偏官>は<戌>の蔵干から来ています。
思い出してください。さっき話した十二支の組み合わせのことを。
<戌>を持ってる私は、丙午の今年の寅の日は<寅・午・戌>が成立します。
寅の月(2月)はもう過ぎてるから、私が生かせるのは寅の日だけ。
今回の交渉には期限があったので、期限内の寅の日は今日しか残ってませんでした。
<寅・午・戌>の「三合火局」の火行パワーを、私は交渉に全投入しました。
待ちに待ったタイミングに賭けたのです。
夫にとって火行は印星。夫は命式に<偏印><印綬>と印星が既に二つある。
そこに丙午の火行が加わる今年、夫には印星の作用がたっぷり降り注いでいます。
印星は自分に栄養をくれる星ですが、あり過ぎると根腐れするのです!
つまり夫の<戊>が足元から揺らいでいる…っ。
頑なで人の意見を聞かない夫が、普段より若干聞く耳を持ってるってことですYO!
おもしろいですねえ。
同じ火行パワーでも、私と夫で作用がこんなに違う。
相剋関係で<戊>に普段はなかなか敵わない<壬>の私ですが、
火行の加護に恵まれる<寅>の日は、夫と対等むしろ有利に渡り合えるのです。
<寅>と<午>が絡まないと成立しない私の「三合火局」ですが、
タイミングさえうまく捉えられれば、交渉事に生かせます。
勝負をかけるなら今日!
そう決めていたのには、<寅>の日以外にも実は理由があります。
今日が近付くにつれて緊張してきた私は、自分のためにタロット占いをしました。
毎朝一度だけ、スプレッドを展開させて緊張と不安に向き合いました。
占いの結果が思わしくなかったら交渉を諦めようとも思っていました。
やはりしばらくの間、タワーやら吊られた男やら、不穏なカードが続きました。
そうしたら…
昨日の朝(ケルト十字)

今日の朝(フォーチュン・オラクル)

タロット占いをしている方なら分かりますよね。
これもう、GOサインでしょ。「時は今!」って感じですよ。
自分で自分の占いに励まされました


背中押されたわ~。
私の将来がかかった交渉の結果、晴れて夫を納得させることができました。
占いをしていると、こういう風に星を使うことがたまにあります。
長い闘いでした。お疲れさま、私。だんなさんごめんね。
今日も最後まで読んでくださってありがとうございました。
余談ですが。
火行パワーのものすごい「方合火局」を、夫は若かりし頃の大運で使っています。
<巳・午・未>が廻った10年、夫はとあるスポーツで全国レベルの選手になり、
そのスポーツをあっさりやめて、別のスポーツの組織の偉いさんになりました。
(今はゴルフ練習場に通う普通の人です)
火行は夫にとって印星を強め、根腐れさせることもありますが、
適切な年代、適切な時期に廻ってきて、人生が輝くタイミングになったんですね。
四柱推命を知っていれば、実りのタイミングとチャンスを掴める確率が上がる
私はそう思います。