真夜中の仮面舞踏会、終了しました!
主催のあやにゃんさん、会場カクオウザンさま、作家さま方、お疲れ様でした!
本当に楽しかったです!🌸🍀✨
初の展示会参加という言葉だけには収まらないとても素敵で貴重で楽しく、
創作の世界が広がったかけがえのない経験をさせていただきました。
とても有り難いです。
展示会というのは敷居が高く、やりたい気持ちはあっても
ゼロから参加するというのができず…。
そんな中、フォロワーさんのあやにゃんさんが主催で行う事、
初心者でも大丈夫と聞いて飛びつくように参加しました🌱
会期も長かったですが、準備期間も長かったので
余裕を持って制作する事ができました🍀
あやにゃんさんの優しくて丁寧な対応で安心して参加できました。
いざ展示会が始まってからは夢のようでした。
作家さま方の作品を見ていて作品の幅広さ奥深さに
とても感動し驚きもありました。創作意欲が湧き良い刺激になりましたv
会場に自分の作品も飾られているのを見て、すごく嬉しかったです🌸
作品を見て頂いた皆さま、作品をお迎えくださった方々、
本当にありがとうございました🌸とても嬉しいです🍀
私も作家さま方の作品をいくつかお迎えさせていただきました。
とても幸せです。
届いたら、Twitterの方でご紹介とともに感想を書くつもりです。
あやにゃんさんの主催する次の展示会です↓(グループ展公式アカウントリンクです)
あやにゃんさん(@ayanyan_Ravi )主催2020年2月開催「お菓子展」
できればこちらも参加を…!という状況ですが、
その応援と宣伝だけでもさせていただきたいなと思っています🌱
ありがとうございました。これからも精進しがんばります。
以下、制作したイラストの解説です。
よければ読んでみてください🍀長いですがっ
①「一夜遊戯の誘い」
今回のテーマで舞台として描いた会場です。
六月イメージの紫陽花をモチーフにしてます。
画面に散らばる小さな青と紫は紫陽花の花びらです。
大きなステンドグラスの装飾がこの会場の目玉です。
男性が女性に手を差し出し、ダンスを誘う場面で、
女性は男性の方にちらりと視線だけ向けています。
その間にある丸は満月を表しています。この部分だけ透明で、
場内から本物の満月が丁度はまるようにできています。
そしてその会場を背景に、会場の管理人の男と
現れた大きな化け猫がいます。
男は化け猫にシンプルな仮面を手渡しています。
この会場では仮面をつければどなたでも参加できます。
シンプルな仮面を着けると思い思いの人の姿になって
手を取り合い踊ることができます。
遠くから見ても、この男性と化け猫が分かるような構図にしました。
(制作過程)
展示会のテーマである「真夜中の仮面舞踏会」のイメージから、
この会場の男女の装飾がぱっと浮かびました。
テーマを見た時から感じてましたが、
男性の服のデザインで一番悩みました…。
女性は考えやすく、すらすらデザイン描けました。
細かい描写になることを分かっていたので
下書きは紙に、それをスキャンしてパソコンで線画を描きました。
結果、細部もしっかりしたものが出来ましたが、
画用紙に転写する作業は大変でした……。特に、下の手すり。
ミリ単位かつ曲線をなるべく綺麗に描きました。
塗りは、真夜中というのを意識して
全体を青と紫系で雰囲気付と陰影を塗りました。
そして各々の色を塗りました。
線画と塗りの両方の段階でやり直しがありましたが、
いい感じに仕上げることができました。
②「猫女」
「一夜遊戯の誘い」に出てきた化け猫の、仮面を着けた姿です。
花魁の様な大きな帯で和服の要素を入れたドレスデザインがお気に入りですv
背景の男女も真上からの描写でクルクル踊っているように置いてみました。
言ってもあまり意味ないですが、実は最初は狼にするつもりでした。
猫が好きなので猫がいい!ってなって猫になりました。
そうと決まると、思いきり正体わかる感じに耳と尻尾を描いていました。
猫が好きです。
記念仮面イラストは、この猫女の仮面にしました。
(制作過程)
それぞれのイラストで一番悩んだのがドレスのデザインで、
この猫女のドレスが一番悩みました。構図もなのですが。あと背景の男女のも。
悩んだ時間が一番長かったです。結構ギリギリまで悩んでました。
和服の要素を取り入れたいというのを念頭に、描き始めました。
帯の形、大きさ、色、それに合わせようと他の部分のデザインも悩みました。
違和感なく和洋折衷なデザインになるようにと試行錯誤の末、
お気に入りな感じにできたのが嬉しく、安心しました。
余談ですが、仮面の下に目も描き入れてみたのですが、
なんか私が描くと怖くて黒塗りになりました。他の人物キャラも同様。
ミステリアスで好みな雰囲気も出たので結果オーライですがv
③「ラストダンス」
この会場の目玉である、大きなステンドグラスにいる男女です。
舞踏会が終わり誰も居なくなった時、二人が出てきてラストダンスを踊ります。
この会場では皆仮面を着けています。彼らの正体はナイショですが、
そこここで分かりづらく比喩しています。
ちなみに女性の垂れている髪の束、8本あります。
それらが一つとなり、女性は人の姿になりました。
素顔が見えないので、
仮面の目元の形、口元や手の形で彼らの心象を描いたつもりです。
女性は大人っぽく、男性は可愛らしく描きたかったのでその印象を強めました。
ドレスデザインとしては、
女性は高貴な感じに。煌びやかなレースやパールでデザインしました。
男性はちょっと可愛らしく。裾を長くしてフリルっぽいデザインを入れました。
袖の先部分はなんとなくカエルの手みたいな柄にしてます。ほんと分かりづらい()
女性の仮面は、蛇のウロコ柄です。
分かりづらいですが、
クレオメという花をモチーフにした装飾を付けました。
クレオメの花言葉は「秘密のひととき」ですv
男性の仮面は、水滴と水面の波紋柄です。
こうして説明すると、至る所に正体が分かる要素があるのですが
猫女よりはるかに分かりづらいかと思います。
(制作過程)
大体のデザインは①で決まっていたので割とスムーズに進みました。
そこで見えなかった女性のドレスの袖部分は、
末広がりになる感じのものと決めてたのでフリルを重ねたようなものにしました。
女性は紫寄りのピンク色でまとめた時、男性の服のカラーが決まりました。
女性のドレスの色を差し色にしたかったので。
なので男性の服に紫色が入っています。
それが映えるようにメインの色は淡いグリーンにしました。
④名刺
生まれて初めての名刺です。
今回の展示会に合わせたデザインにしました。
③の男女の正体を描いています。
元はこの姿だったのが、今回の舞踏会で仮面をつけて
人の姿になり、初めて手を取り合う事ができました。
カエルの可愛らしい喜びと、蛇の控えめだけど幸せそうに寄り添う
そんな姿を描きました。
なぜカエルと蛇かというと、
身分差の恋→種族の違い→違うならとことんむしろ天敵とか
という連想でこのチョイスになりました。
(制作過程)
「文字を見やすく分かりやすくシンプルに」を念頭にデザインしました。
大体のデザインは決まっていたのですが、
知り合いにもアドバイスをもらいながら文字のフォントや位置など
意外に修正を重ねました。
─────────────────
以上、それぞれの解説でした。
長すぎてすみません。
記念として全て書き込みました。
一気に書いたので誤字脱字ありそうです。気づいたら後日修正・加筆します。
ここまで読んでくださった方、すごいですね。本当にありがとうございます🍀
そしてお疲れさまです🌙
初の展示会でしたが、とても楽しかったです。
真夜中の仮面舞踏会は宝物です。
ありがとうございました!