こんにちは。

ライターの橘さつきです。

 

前回のブログ

「人生の最期がオムツでいいの?」

に続きまして、人生最期にまとう下着

について、考えてみたいと思います。

 

 

 

 

読者の方から貴重なご意見をいただきました。

 

フューネラルビジネスフェアの会場に

掲げられていた看板

「人生最期がオムツでいいの?」

というショッキングなタイトルは

「オムツ」という言葉を使うことで、

あえて問題を提唱されたいという

意図を感じました。

 

ご遺体に着せることを考えて、

はく「紙パンツ」というイメージを

もてず、そのまま「オムツ」

という言葉を用いましたが、

 

せめて「紙パンツ」というべきと

いうご意見をいただきました。

誰もが望んでつけているわけでは

ありません。

 

そういう配慮は大切ですね。

 

ここでは「紙パンツ」として、

話をすすめますね。

 

 

ラストランジェリー

「人生の最期に着る下着」

って大事ですよね!

 

 

介護の現場で働き、葬送事情にも

詳しい方からも

貴重なご意見をいただきました。

 

介護の現場ではこのような類のパンツも

使われているそうです。

 

 

問題は死後の体液の漏出の心配に

どう対処できるかです。

 

夜用の厚手の尿パッドを使用して、

工夫できるのでは?

というご意見もいただきました。

 

介護や医療の看取りの現場で

是非、工夫をして取り組んで

頂きたいと思いました。

 

今の技術の進歩を駆使して、

本気で取り組めば、

絶対に何かができると

信じています。

 

「人生の最期にまとう下着」

への配慮が当たり前になる

社会にしていきたいですね。

 

「死」を見つめるということは

「どう生き抜くか}ということを

考えさせてくれますね。

 

そして一人称の「死」だけでなく

「二人称」や「三人称」の「死」

をどう見つめ、見送るのか?

 

大事な問題を

大人たちが行動することが

子どもへの教育につながると

思います。

 

といいましても、

私自身、こうしたことを

考えるようになったのは50を過ぎてから、

子どもの祖父母も健在で

子どもたちには何も教えられることも

なく、すでに大人になってしまいました。

 

「死」について家族で話すことは

難しいけど、とても大事なことだと

改めて思いました。

「命」について考えることですから。

 

 

 

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  ― 試される「家族」の絆』

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