我が家の愛猫ノアが
12月27日の夜、神様のもとに召されて、
もうすぐ6カ月になります。
ノアは白い遺灰になり、
我が家の庭の土になりました。
毎朝、そして眠るときに
ノアに声をかけています。
ノアが亡くなってから、
おしゃべり猫になったルイは
さらに甘えん坊猫になりました。
「ノアがいないと、さびしいね……」
と言うと、
「ニャー」と答えます。(笑)
養老孟司さんの『まる ありがとう』の本を
ノアがもう危ないという時に
本屋で手にして、買ったのですが、
どうしても、読めずにいました。
養老孟司さんの愛猫、
まるはそれは堂々としてユニークそのもの。
横綱の貫禄。(笑)
うちのノアだって大関くらいでしたよ。
やっと、半年が過ぎて、
読めるようになりました。
ノアも面白い猫だったな~!
賢くて。
甘えたいくせに、甘えられない猫。
甘えん坊のルイと正反対でした。
ノアと暮らした11年。
ノアは私たちの家族でした。
ボッチになったルイが可哀想ですが、
この先の私たちの老いを考えると、
新しく猫を飼う勇気がありません。
ルイとの相性もあるだろうし。
ノアとルイはなかよしでした。
「もう猫は飼わなくていい」
と娘は言います。
私が子ども時代に飼っていたシャムネコの
レオを亡くしたショックで、
(レオは『ジャングル大帝レオ』から名付けました)
動物が飼えなくなったのと同じかな?
と思ったら……。
「ノアちゃんが可哀想だから」
と娘は言うのです。
ノアの代わりはいないよね……。
ノアとルイは本当に仲良しでした。
ノアはまだ私たちの心の中で
生きていると、庭の花を眺めて
思っています。