友人のお父様の葬儀に
仲間と関西に行ってきました。
型破りなお葬式でしたが、
とっても心に響く、よいお葬式でした。
形式に拘らず、無宗教で。
悲しい別れでも笑顔で送りたいという喪主の友人。
式の進行は家族ですべて
行われた、ぬくもりのある葬儀でした。
友人として少しだけ、お手伝いをしました。
出棺の時に、精一杯人生を
生き抜いてきたお父様を拍手で
見送るのはどうかと提案してみました。
「拍手」にはいろいろな思いが込められます。
何もお祝いのときだけでなく
拍手をしたい。
「ありがとう!」
「立派な人生」を称える意味も含めて、
伝えられるものだと思いました。
そして当日、
出棺のときに
一緒に行った友人と
精一杯の拍手をして
お見送りしました。
「拍手」で見送ってくれてよかったと
親族の方にも喜んでもらえて、
嬉しかったです。
若い頃には
考えられなかった
旧友との新しい交流が
生まれています……。