こんにちは。

ライターの橘さつきです。

「家族と葬送」をテーマに書いています。

 

家族なのに大変。

いや、家族だからこそ大変なのか?

 

タブーとされてきた「家族の闇」、

「絶縁家族の終焉」を取材を続けてきました。

 

 

皆さんから、

「どうやって

絶縁家族を探すのですか?

探すのは大変でしょう?」

と、よく聞かれます。

 

でもね、家族全員ではなく、

家族のごく一部と絶縁している人は

そこらじゅうにいますよ。

 

 

温厚で平和な家族に見える人でも、

親族と絶縁していたり、

親が祖父母と絶縁してて、

先祖の墓も知らないという人も。

親子が仲が良い人も

義理の嫁や婿とは絶縁は多いです。

仲良しきょうだいが結婚を機に絶縁も

珍しくはありません。

 

本を出してからは、

いきなり初めてお会いした方から、

「実は私も当事者なんです」

と言われることが良くあります。

 

それだけに、身近な問題だったのだと

改めて感じています。

 

どうやって、取材対象と出会うのか?

うーん、たぶんそれは

本能的な嗅覚かもしれません。

 

平和そうな家族ほど問題は深いもの。

SNSに家族自慢を連発している人に

あえて会ってみると、

幸せ自慢話の話の後に

出てくる出てくる、

吐き出すように出てくる「家族の闇」。

 

みんな幸せなふりをしているのかな?

 

 

相手に警戒心を解いてもらいたいので、

録音もせず、メモも取らずに

話だけを聞きます。

 

後で忘れないうちに、必死に取材メモを

残しておきますが。

 

間違いなどあってはいけないので、

再取材をお願いし、その時に

初めてICレコーダーに残しました。

 

一度しっかりお話を聞いているので、

スムーズに率直なお話を聞かせて

もらえました。

 

私、勘だけは自信あるんです!

ぜったいに面白い話が聞けるだろうなと

勘がはたらくの!(笑)

 

 

 

拙著が全国の書店で販売中です。

是非、読んでみてください!

 

『絶縁家族 終焉のとき

  ― 試される「家族」の絆』

            さくら舎

 

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