こんにちは。
ライターの橘さつきです。
「家族と葬送」をテーマに書いています。
家族なのに大変。
いや、家族だからこそ大変なのか?
タブーとされてきた「家族の闇」、
「絶縁家族の終焉」を取材を続けてきて、
本には書いていないこぼれ話を、
チョコッと、ここに綴りますね。
昨日、本のために取材させていただいた方の
訃報が届き、打ちひしがれています……。
まだ60代半ば。
一度だけ取材でお会いした方でした。
気さくな方で、夏に一緒にお酒を
飲みながら、取材に応じていただきました。
その後も可愛いお嬢さんの
写真をよくLINEで送ってくれて。
また一緒にお酒を飲もうねと、
言っていたのに。
もう、お別れなんて……。
葬儀はご家族だけで
家族葬でお見送りされるとのこと。
昨夜は一人で
彼に献盃をして偲びました。
あの笑顔がもう見られないなんて……。
人生の出会いは一期一会。
彼の呟いた一言がそのまま、
私の本に遺っています。
『絶縁家族 終焉のとき
― 試される「家族」の絆』
さくら舎
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