こんにちは。

ライターの橘さつきです。

「家族と葬送」をテーマに書いています。

 

家族なのに大変。

いや、家族だからこそ大変なのか?

 

タブーとされてきた「家族の闇」、

「絶縁家族の終焉」を取材を続けてきて、

きました。

 

 

私自身も理不尽な

家族戦争の30年をくぐり抜けて

きました。

 

いくら、周囲から和解を期待されても、

こればかりは叶わぬこと。

和解は絶望的です。

 

家族が絶縁することが決して良い

ことだとは思いませんが、

もう修復はできないでしょう……。

 

自分の親や兄と絶縁関係になって

それでも、良かったと思えることが

ひとつだけあるのです。

 

それは、嫌なことがあっても、

簡単に人との関係を斬らないこと。

人の断捨離をしないこと。

 

合わない人や嫌なことがあれば、

距離を置くことはあっても、

決定的な断絶まではする必要もないかと。

 

大抵のことは水に流せて、

また時をおけば、関係を見直せる。

 

過去に仲たがいをした人でも、

また寄り添える日がくれば、

嬉しいものです。

 

 

極限を知ることで、

修復の可能性があるものは

むやみに斬らないようになりました。

 

家族と絶縁することで、

私自身、人から非難もされてきましたが、

「絶縁する」って、それほど覚悟がいる

余程のことなのです。

 

つらかったけど、

だからこそ、人との縁を大事に

したいと思えるのかもしれません。

 

 

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『絶縁家族 終焉のとき

  ― 試される「家族」の絆』

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