愛猫ノアが大出血し、輸血したことを

前回お知らせしました。

輸血をして一時は元気になり、

止血剤のおかげで、出血も止まりましたが、

二度目の下血。

 

悪性度が高い、リンパ腺腫といわれ、

6月末に結腸を6㎝切る手術を受けました。

抗がん剤治療も受けましたが、

再発してしまったのです。

 

 

担当医からは、もっと強い抗がん剤治療の

選択もあるといわれましたが、

 

家族で副作用のことも考え、

ノアを家で見守ることに決め、

覚悟をしました。

 

大学病院に二年お世話になりましたが、

これからは近所の動物病院で

退所療法に切り替えることになりました。

 

これからは輸血する時だけ、

大学病院にいくことに。

 

余命ひと月から3カ月。

半年は無理だといわれています……。

 

 

 

食いしん坊のノアですが、

朝はあまり食欲がなく、

残す日も。

 

ルイがノアの残したのを

食べてしまい、

どんどん太ってしまうので、

困ったものです。

 

でも、調子が良い時は、

すごくガツガツと

「本当に癌なの?」と

思うこともしばしば。

つい、この子なら、大丈夫では?

と期待してしまうのですが……。

 

下痢も頻繁で、おむつにしても

交換もいそがしく、

出かけるときは、むしろさせられないから、

掃除と消毒に追われる始末。

 

 

命がおわりに近づくときを迎える

覚悟をしなくては……。


好きなご飯をたべさせて、

気持ちよく寝かせてあげたい。

 

ルイはよくノアの毛づくろいをして

寄り添っています。

まるでラブラブなカップルのよう。(笑)

 

 

ノアが天国に召されるときは

ずっと抱いていてあげたいと

思うのですが、

かなうかしら……。

 

抱いてあげると、じっと私を

見つめるノア。

 

軽くなっていくノアを抱きながら、

消えつつある命の灯火を

感じています。