こんにちは。

ライターの橘さつきです。

「家族と葬送」をテーマに書いています。

はじめましての方はコチラ

 

 

 

親との関係に悩む若者に出会い、

話を聞くと、胸が張り裂けそうになります。

 

母と娘の難しい関係が話題になりますが、

母と息子、父と息子も

なかなか表に出ないだけで、

さらに根深い確執を感じます。

 

なぜ、親の存在がこんなにも

子を苦しめてしまうのか?

 

まるで重い足枷のように、

子の人生に立ちふさがり、

子を苦しめる親の存在。

 

親と成人した子の間にも、なお立ちふさがる

親子の確執。

 

「親なんだから」という言葉が、

子のほうにだけかせられ、

親子問題に蓋をしてしまう。

 

 

 

親を受け入れ、

親との関係に折り合いをつけることが

「大人になること」と思われてきました。

 

それで歩み合える関係ならいいのだけど、

決して、すべての家族にあてはまること

ではないのではないでしょうか?

 

 

親は子を成人するまで育てたら、

社会からは親として認められ、

「子から感謝を受けるべき立場」

と思われていますが……。

 

認知症でも介護を必要とするほど

老いた親でもないのに、

親の存在が子を苦しめている……。

 

私も30年間も親との関係に

苦しんできました。

 

でも、今、振り返ると

親のことで悩み、苦しんで

あんなに力を費やしてきたのは、

いったい何だったのか?

我が子にそんな思いは決して

させたくないのです。

 

親も子もそれぞれの

人生を歩めるときなのだから。

 

母親の立場から、ハッキリ

言えます!

 

成人して、社会にでた若者が

向き合うべきなのは

自分の人生を築くこと!

 

家族以外の大切な出会いや

試練が待ち受けているはずです。

 

親子の問題から解放して

あげるのが親の役目では

ないでしょうか?

 

 

産んで育てた我が子が

母の存在のために

苦しんでいるのなら、

距離を置いて、自由にしてあげたい……。

 

 

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