昨日読んだ本で色々思い出したことがあったので投稿を。
大学生のころ、神戸の震災が起きた。
テレビを見ていたら涙が止まらなくなり、
居ても立っても居られなくなり、
すぐに山の仲間と神戸へ行った。
ありがとう、と言ってくれる方もいたし
あんたがたがいたら、地元の人は甘えてしまうから、あんたがたはいないほうがいいんだ。
そう言われることもあった。
自分の無力さに打ちひしがれて
大学に戻っても、なんのために勉強をしているのか、わからなくなった。
そして私は大学をやめた。
大学の人は引き止めるんだろうかと思ったら、超あっさり。
留年も、8年生も、退学も休学もおおい大学だったから、そんなもんだ。
そして私はこの春からまた、新しいことをしようとしている。
私は自分の無力さに、打ちひしがれる必要がないくらい、大人になったし、強くもなった。
自分のやりたいこと、やるべきこと、やれることをこれからもただやっていきたい、
そういうことをあらためて強く思う。