東京での生活にも慣れてきて、仕事でも徐々に成果を出せるようになっていった。
日々の読んでいた書物から、多くの事を学び吸収し、自分が以前と変わってきていることを感じていた。
こういことがしてみたい、もっとああしたい、こうしたい、こうなりたいってのがすごく強くなっていった。
鬱になっていた時には考えられないような、ポジティブな姿勢だった。
全てに対して前向きに、そして真剣に色んな事に取組むようになれた自分がいた。
目標があるってことが自分を奮い立たせて、そして前進させていたんだと思う。
そしてさらに上のレベルに自分を高めて行きたいと、そう思うようになっていった。
沖縄に後ろ髪を引かれ、離れられないと思っていた気持ちも、少しずつそこから立ち直り、自分ってものをもてるようになっていったように思える。
仕事で認められて役職がついた時、初めて自分に自信が持つことができた。
今までずっと自分を責め続けて、悲観的になっていたけど、前向きになる事でその結果がでたようで、すごく嬉しかったのを覚えている。
こんな自分でも一生懸命に取組めば、いい事が起こるものだと思えた。
そんな自分になれた頃。
私は、休暇を使って半年振りに沖縄に行くことにした。
