徐々に仕事に慣れてきてはいたが、その中でもしんどいこともあった。

密閉された空間に一人残されているのは、まるで監獄にいるようだったということもある。

まぁそれは一人の時間を楽しんで、気ままに出来たって言う意味では良かったのかもしれないが。


周りの人達ともうまくやれていたけれど、唯一苦手だったのが、東京出身の副店長さん。

休憩時間がどーのとか、なんで?ってとこで怒られていた。

自分には嫌がらせにしか感じられなかった。

まさか沖縄に来てまで、東京の人にストレスを与えられるとは思わなかった・・・

この人は、最後まで苦手だった。

仕事と関係のない所でやたら指摘してきたり、感じの悪い言い方してきたり。

なんでこんな嫌がらせするのか不思議でしょうがなかった。

何が気にくわなかったんだろうか・・・

まぁ女性だらけの職場でヒステリックになっていた部分もあったんだろうけど。


そんな副店長から一言を浴びた日は、非常に気分が悪かった。

いらいらした自分は帰りにトロピカルビーチで大きな空を眺めたり、夜に海浜公園をジョギングしたりして、気分転換をしていた。

少し暑さも収まった夜の海浜公園は、海からの風が吹き、とても気持ちが良かった。

音楽を聴きながら、ジョギングをしていると少しは気分が紛れるのだった。

一周走り終わった後は、広場で大きな夜空を眺めて、気分を解放していた。


仕事のストレスで鬱になった私は、それが原因で沖縄に渡ったのに、沖縄でも東京の人からのストレスを浴びるのであった。

沖縄でも仕事は仕事だなぁと痛感した。

この職場は今でも色々問題があるみたいだけど、ちょっと変わったとこだったんだろうなと思う。