こんばんは。
昨日は都内に所用があり、
上野に立ち寄った際鑑賞しました。
日伊国交樹立150周年記念
カラヴァッジョ展
ミケランジェロ・
メリージ・ダ・カラヴァッジョ
(1571-1610年)は
ルネサンス期の後に登場し、
カラヴァッジョ(Caravaggio)
と言う通称で広く知られました。
1953年から
1610年にかけて活動し、
あたかも映像の様に
人間の姿を写実的に描く手法と、
光と陰の明暗を
明確に分ける表現が
大きな影響を与えたそうです。
存命中のカラヴァッジョは
その素行から悪名高く、
作品から評価の
高い人物でしたが
その名前と作品は
死後まもなく
忘れ去られてしまいました。
しかし20世紀になってから
再評価されることとなります。
カラヴァッジョは
題材を目に見えるとおりに表現し、
描く対象を理想化することなく
欠点や短所すらも
ありのままに描き出しました。
極端なまでの写実主義と
自然主義の作品の数々、
ぜひ一度鑑賞
してみてはいかがでしょうか。
7月10日から
トルコで開かれる
ユネスコの世界遺産委員会で
最終審査されるそうですね。
国立西洋美術館が
ユネスコの世界文化遺産に
登録されると良いですね( ̄▽ ̄)♬