ヘアライターの、さとゆみです。
昨日、子供と一緒に映画を見に行きました。予告編で気になっていた、マスカレード・ホテル。やっぱり、木村拓哉さんは、どんな演技をしてもうまいなと思います。
この映画の主人公2人の髪型が、ヘアライター的にはちょっと面白かったんですよね。
今回の長澤さんのような、襟足に長さがないボブは、女性らしい色気が排除される、という特徴があるなと感じました。(あと、たぶん長澤さん、襟足に強い生えグセがありそう)
この映画では、冒頭、木村拓哉さんが髪型を変えるシーンがあります。
映画やドラマで、登場人物が髪型を変えるシーンがある場合、それはかなりの確率で、登場人物が、人格をチェンジするという記号になります。
この映画で言うと、木村拓哉さんは、刑事からホテルマンになることの具体的にも心理的にも象徴的なシーンとして、髪を切ると言う設定が使われています。
また、長澤まさみさんの髪型も、面白いなと思いました。
できるホテルマンと言うことで、清潔感が重視されたのでしょう。
普段の長澤さんのショートヘアよりも、襟足がかなり短い、ヘルメットのようなシルエットのショートヘアでした。
時々、後ろ姿のアップなどがあるのですが、これ以上短くすると刈り上げになってしまうなというくらいの、かなり短いショートヘアになります。
女性のショートヘアは、襟足をながめに残して縦長シルエットになった場合、女性らしい一緒になるのですが(たとえば吉瀬美智子さんとか)
女性のショートヘアは、襟足をながめに残して縦長シルエットになった場合、女性らしい一緒になるのですが(たとえば吉瀬美智子さんとか)
今回の長澤さんのような、襟足に長さがないボブは、女性らしい色気が排除される、という特徴があるなと感じました。(あと、たぶん長澤さん、襟足に強い生えグセがありそう)
今回の長澤さんの薬は、仕事ができるだけではなく、「堅物」で「融通がきかない」役でもあるので、女らしさを排除しているのかなあと思った次第です。
もし、映画をご覧になる人がいたら、そんなところにも注目してみてください。
んでは、また。
んでは、また。
さとゆみでした。
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