大阪府警曽根崎署は、覚せい剤取締法違反(譲り受け)の疑いで、大阪市此花区の市立梅香小学校教諭西田賀嗣容疑者(34)を逮捕、送検した。
曽根崎署によると、西田賀嗣容疑者は「5回以上は買った。先週も使用した」と供述。自宅を捜索し、注射器1本を押収しており、入手経路とともに覚せい剤の使用容疑でも捜査する。
逮捕、送検容疑は午後1時半ごろ、大阪市北区にあるホテルのトイレで、ポリ袋に入った覚せい剤1袋(0・1グラム)を8000円で購入した疑い。
曽根崎署は、7月に覚せい剤取締法違反(譲り渡し)容疑で逮捕した須見孝一被告(38=同罪で公判中)の携帯電話のメール内容から西田容疑者を特定。逮捕した。
大阪市教育委員会によると、西田賀嗣容疑者は2004年に採用。梅香小学校では1年生の担任だった。