上り線の海老名SA出口先の
渋滞最後部で起きた追突事故。
大和トンネルの手前で俗にいうサグ部
下り坂から登りに切り替わる渋滞の発生地点。
更にここは右カーブで追い越し車線は見通し悪し。

そこへぶつかったツーリング帰りの先頭バイク。
それを救出しようとした仲間の所へ
後続から来た車が皆を跳ねながら、追突し一人が亡くなりました。


あーまたかと、日常の事故のつもりでYahooニュースや夕方のテレビで見ていたけど、まさか自分の親友だと知ったのは翌日でした。

『彼が亡くなったらしいんだけど、何か情報を知らないか?』

そんな知り合いからのラインと電話が入り、前日彼がツーリング予定経路をFBにアップしていた事とあのニュースを思い出すのにさほど時間は掛からず、そんな時ほど嫌な予感は的中して愕然としました。

今まで仲間内で何かあった時は、彼からの知らせで分かる事が常でした。

テレビやネットを調べ尽くしても加害者の名前は出ていても被害者の名前は何処にもなくて…

今回、彼が当事者となってしまったので、全く状況を知る事が出来ず間違いであって欲しいという願いは叶わず
彼の実家から連絡を受けた同級生からの情報で被害者本人と分かり涙が溢れました。

連休中、事故検分(お役所仕事)、斎場の混雑などで彼の亡骸は戻らず葬儀は1週間後となり先週行われました。

通夜には今まで彼の人脈の広さが分かる参列者の多さ、著名人からの献花や数に人望の凄さを感じました。

葬儀の時に聞いた新たな話で、ニュースでは流れていませんが現場で得た仲間からの話で、追突時は運転手と助手席の方は共に居眠りしていたらしいと聞き唖然としました。

私は以前、自動車関係に勤めていたので職業病なのか、車好きの癖?でもあるが、追突した車種もテレビでバッと見で知ってはいました。
それに世界中でこの車が自動運転による制御が原因ではないか?という事故が起きているのも…。

運転者の義務を怠るばかりか、電子制御に頼り切った事が原因の事故と判明して落胆するばかりです。

この車だけが悪いとはいいませんが、今のトレンドとして追加され始めている自動運転の制御、オートクルーズの先進で今後も起きうる事故の序章に過ぎないのかと恐怖すら感じます。

技術は常に進歩し続けてますが、帰りの運転はこいつに任せろなんて制御に、俺は到底頼れません。

走る楽しみ、運転する喜びが最近の車には全く?スゴいと魅力に思う事がありません。

人馬一体が好きというアナログな俺からは電子制御は嫌いです。
マニュアル大好き、オートマのシフトタイミングは大嫌い。

スロットルもフライバイワイヤーで
アクセル加減に微妙なラグ、自分の踏み加減とは違う加速感。

色々な事を考えたGWでした。
数年前に親友を事故で亡くし、奴と大親友だった彼も今回亡くなり…。

最後に彼のご冥福を祈ると共に更なる技術の進歩と改善を願う。

自分の心の中にだけに留めておくだけはチョッと無理!
あえてここに書き留めたく。
駄文ですみません