主張 | 中村悟之

主張

自粛、自粛って言ってましたけど

僕は特にしんどくないですね

自粛しない人に対して
しんどいんですね

たった二、三か月くらい
我慢やれんか

僕からすると
高二の春休みのボクシングの減量の方がよっぽどしんどい

こんなん全然大丈夫でしょ

あの17の春休み

初めて試合して
調子乗って食べすぎて
普段53、4キロなのに60キロくらいになって
増えすぎた体重を51キロに減らさないけなかったんで

もうトレーナー何枚来て
サンドバッグ叩いたか

今なんか
人間の三大欲求
食欲、性欲、睡眠制限されてないでしょう

当然ですけど

それで、しんどいは
ちょっとないな

がたがた言わず
我慢したらええのになと
思います

仕事以外
基本我慢

やれるとこで
楽しみ見つけるのがええと思います

近頃
たまに高校の時のボクシング部の顧問といってもボクシングは知らない大川先生に何度か電話しましたね

ボクシング教えてもらったことはないけど
僕にとって唯一の存在
この人の意見だけは
大リスペクト

聞いたんです
『今の時代はSNSとかで自己主張強いから、こう我慢出来ないんですかね?』

すると
1944年生まれの大川純彦は
『違う、昔の人間の方が自己主張は強いんだ。我慢、我慢の中にある自己主張の方が強いんだ』
と言ったんです。

あっ なるほどと思いましたね。

なんか僕は
自由って不自由な中にあるってイエモンの歌詞を連想しましたわね

なんでもかんでも自己主張するのは
実は薄いんやなと思いましたね

本当に強く思うことは
容易く表現するのではなく
よく考えて
でも、やっぱり思ったってことは
それがホンマの気持ちだなって

で、先生 本を書いたらしく
送ってくれましたわ

僕の名前間違えてるやんっ

(^^;

と、思ってると

先生の名前の読み方
僕も間違ってましたね

純彦(よしひこ)って読むんですね

お互い様やな

それはそうと

僕はといえば

自粛は完全に慣れてます

家にパソコンあるし

YouTubeばっかり
見てますけどね

ボクシングとお笑いのドキュメント 真剣トークが好きですね

新垣論さんのドキュメント
浜田剛史さんのとか

相当興味深く見ました

千原ジュニアさんと
元ベーブルースの高山さんとのトークとか

ベーブルースさん 懐かしいなあ

関連でいっぱい映像出てくるので

また見てまうんですね

こういう時期は

やれるとこで
楽しみながら

僕のテーマ

『質素倹約
たまの贅沢
娯楽はプロ野球』

そんな感じです

そんな

僕は自粛というか
これを当たり前に近づけるようにして行こうって感じてます

ボクシングの減量で
10キロ落とすのを
凄いと思いがちですけど

常に2、3キロオーバーに
する方がよっぽど凄いと思います

昔、ソビエトの崩壊で

ユーリ、ナザロフとかトップアマ来日しましたけどね

彼らは 常に体重を少しオーバーくらいにしてたと聞きました

僕は それを思い出しました

緊急事態宣言終わったけれども

当たり前な日に感謝して

常に基本自粛していくべきやと思います

飽食の時代ですけど
普段ご飯三杯食べてるとして 一杯に自粛してたと

なら

一杯と少しだけ食べる
そんな生活を心がけて
いこうと考えてます。

その少しだけに感謝して
いけば良いと思いますね

気を抜かない

僕はそうです

王貞治さんが
やりすぎるくらいで良い
と言うてはったんで

そうしよう思いました

結果出したスポーツ選手の考えが
僕には凄く響くんやとわかりました

そして
こういう時
自粛せずパチンコとかしてた人とは 一生喋らないと決めました

情けないです

経済活動は少しずつしながら、感染対策はきっちりしていこうと思います

ニュースで
大阪のオッサン
『こんなん初めてや、道頓堀に人おらん』言うてたけど

80くらいかな

こんなオッサンでも
初めてやねんから
日本人みんなそうでしょう

まあ

全然知らないんですけど

戦争より全然ましやと思うんです

僕は 危機感もってできることやっていきます。

いつも気持ちぶれずに
いきます。

明日へ向かって