昔から語り継がれるという儀式。感じるところあり、文字でまとめてみました。
説明されている表さんは山蔭流古神道第80世宗家。
<お茶湯の儀式>
最後に家に帰って来た人がやるのが一番いいが、お茶係をしてやってあげても良い。
① 熱いお茶を玄関(ドアの外)のどちらかの角に置く。
② 四拍手、合掌。
③ 合掌しながら「私たちについてきた仏様、ここでお茶湯を振舞ますので、これを飲んで元のところにお帰りください。」と言う。
④ 両方の手のひらを広げ、息を吹きかける。
⑤ 肩(片方づつ)、腰(両手で)の順に祓う。
⑥ 四拍手し合掌、一礼。
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⑦ お茶が冷めた頃にお茶を捨てる。もしくは翌朝まで置くかして、あらかじめ決めている側溝にお茶を流す。
⑧ 流す際「無縁法界供養(むえんほうかいくよう)」と言って流す。
<効果>
争いが少なくなり、みんな、特に敏感な子はその影響から軽減される。
<方法等>
毎日、旅先でも自販機で熱いお茶を購入して実践すると良い。
海外でも。お茶はコーヒーや様々なお茶で良い。
仏さまに熱いお茶を振る舞う事が大事。