里山の教え -有機農業で里山文化を再構築- -9ページ目

2年続けての遭遇。

大宮で、和壌の方針について先生方から非常に前向きなご提案をいただいた。

そして次の日、意気揚々と故郷の帰路に就いた訳だが…

9時48分大宮発、12時39分新庄着のつばさ131号。

大石田駅で動かなくなった。

舟形駅~新庄駅で普通電車が雪を巻き込み動けなくなったとのアナウンスが。

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▲動かない新幹線

足止めを食らうこと約3時間。

結局、普通電車の除雪が間に合わず、代行バスでの移動に。

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▲大石田駅前

新庄駅に着いたのは、夕方5時頃。

ただ疲れだけが残ってしまった半日だった。

豪雪地帯を走るJR路線。

対策はしているのだろうが、多くの人のフラストレーションを生んでいるのは事実。

昨年も、大石田駅で同じ目に遭っている自分の運のなさなのか?
2年にわたって同じ目に遭う確率は、天文学的数値だろうが(汗)

とにかく、気を取り直して邁進していこう。



パレスホテル大宮にて。

今日と明日(2月11日と12日)パレスホテル大宮様のご厚意により、「鮭川の日」が催されている。

本日は、1Fカフェレストラン「パルテール」にて鮭川歌舞伎が披露された。

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▲バイキング形式のディナー

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▲白浪五人男 稲瀬川勢揃いの場

人口120万人以上の都市で鮭川が誇る文化が紹介された素晴らしい瞬間だ。

1月、2月とパレスホテル大宮で開催されている山形フェアの一環ということもあり、
つや姫レディーも駆け付けた。

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▲つや姫レディー

バイキングの食材にも、鮭川の食材を使っていただいている。

文化の中に食があり、食の中に文化がある。

それらをたくさんの人に知ってもらいたい。

それが地域の振興に繋がるのであれば、私たち「和壌」は、努力を惜しまないだろう。

西へ東へ奮闘せねば。

柔軟に。

今月の26日に、再び簿記3級を受験する。

前回は受からなかったこともあり、半分「意地」だ(笑)

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▲問題集

何事も、段取り八分だと痛感した前回の試験。

今のところ、段取りしています(笑)

明確な目標が固まってきた和壌の方針。

川の流れのように、それは日々柔軟性を持った目標設定なのかもしれない。

目標の地に辿り着く手段は、高速の乗り物かもしれないし、歩くことかもしれない。

その時々に応じて、手段を変えなければ、余計な時間を過ごすだけかもしれない。

「急がば回れ」

いい言葉だ。

鮭川の日。

今週末の土日に、パレスホテル大宮で、「鮭川の日」が催される。

キノコ鍋の振る舞いや、地場農産物のプレゼント・販売、鮭川歌舞伎の上演が行われる。

和壌では、米のプレゼントを企画した。

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▲プレゼント用の米

以前に、有楽町交通会館マルシェで販売したような300g入をプレゼントする。

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▲山乃神の帯

用意するのは、山乃神・里乃神それぞれ500個ずつ。

一人でも多くの方から反応があれば幸いだ。

東北の米が大打撃を受けている現状。

風評被害で売れ行きが思わしくない地域まで、東京電力の保証は及ばない。

人の噂も七十五日、というレベルではこの問題は解決しないだろう。

本当に安全なんだという事実を、訴え続けるのが今言える最善策なのだろう。


NHKで放送された環境保全米 山乃神・里乃神の販売サイト。

大寒波襲来中。

連日の大荒れな天気。
ラニーニャ、恐るべし。

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▲事務所の窓にふきだまり

冷えすぎて屋根から雪が落ちない。
だから雪おろしのために屋根に登り、過って落下する事故が増えている。

または、軒下で屋根から落ちてきた雪に埋まってしまう事故もある。

家の周りにいても、運転していてもこの時期は危険が多い。

現在のように除雪機が普及していなかった頃は、家の周りの雪ほぼ積りっぱなしだった。
屋根から落ちてきても、大きな事故は少なかっただろう。

機械が普及すれば、事故の危険性が高まる。
それは、農作業も同じだ。

便利さと危険性のバランス。

以前に田植機から落下して、田植機から挽かれそうになった私が身をもって証明している。

そんな危険を乗り越えて…

NHKで放送された環境保全米 山乃神・里乃神の販売サイト。