東京里山農業日誌

東京里山農業日誌

gooブログから引っ越し中(テーマやリンクの修正に1年以上かかりそう)。
東京郊外で仕事のかたわら稲作,畑作,子供の育成,クラフトなどをしていましたが、2012年に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

 6月以来4ヵ月ぶりの放課後子供教室でした。6月は裁縫の練習として刺し子をしました。今回は草木染めをしました。 

 子供教室が始まる直前、畑に行って染めるための草を採種しました。採種したのは青色に染めるための藍、茶色に染めるためのヘナ、青色に染めるためのインド藍です。ちなみにヘナは髪染めによく使われています。

      染める色を考えて藍,ヘナ,そしてインド藍の葉を取る


 最初、染まりやすい絹(30cm x 30cm)の布を子供達に渡しました。板の上にその布を敷いて、その上に自由に葉を取って載せました。そして、板と葉を置いた布をサランラップで包むように覆いました。
 次に、葉汁が布に浸みるようにサランラップの上から金槌で叩きました。このようにして布を染めました。やさしく丁寧に叩くと、葉脈や葉先が布に転写されたように綺麗に染まります。
 次回の放課後子供教室では、染めた布を額縁縫いしてハンカチにします。

  金槌で葉を叩く    叩いた布を水で洗う   染まった布を乾燥
  
 

 去年もそうでしたが地元の小学3年生を先生と引率して馬島を訪れました。小学校からバスに乗って麻里府港に行きました。バスを降りるとすぐに船に乗りました。15分位すると馬島港に着きました。
 最初に港の近くにある石膏像に行きました。この像が60年位前に麻里府小学校に統合された馬島小学校の記念碑であることの紹介をしました。当時小学生だった馬島小学校の子供達は今、70歳位になっているはずです。

    馬島の海で磯の生物観察後、海辺の清掃活動する小学生達


 その後、キャンプ場に向かっていると藤田さんが自転車でやってきました。馬島の住民である藤田さんは馬島のことをよく知っています。子供達と合流すると馬島の有名どころを案内していただきました。
 まずは刎島に向かいました。ちょうど干潮時だったので、刎島に渡ることができました。刎島の磯を回り込むように歩いてスネークロックに行きました。岩に白いヘビがいるように見える岩です。

  麻里府港に到着     干潮時に刎島に渡る  スネークロック見学
  

 スネークロックを見終わって刎島を去る時に刎島の昔語「ゆき姫物語」のお話を子供達に紹介しました。その後、藤田さんから馬島の珍しい動物などのお話を聞きました。お話ありがとうございました。
 その後、昼食を取り砂浜や磯の生物観察をしました。そして、別の海岸に移動して同じように生き物観察をしました。それが終わると、海岸の清掃活動をして袋にたくさんのゴミを拾いました。

   藤田さんから馬島の解説    波打ち際の海岸を観察後に清掃活動
 

 我家前の畑には、大きく茂りすぎて邪魔にになった楮の樹があります。植え付けた時は、楮を使って紙を作ろうとしましたが、結局その皮を剥いて小さな籠,コースター,そして籠の縁を巻く程度にしか使えませんでした。
 大きく育ちすぎて畑が陰になるようになりました。そのため、今回すべて伐採することにしました。 楮の樹は別の畑に植え替えましたので、必要があればそちらを今後使おうと思います。

         育ちすぎた楮の樹をノコギリで伐採中


 楮の樹の幹はそう太くありません。そのため、伐採はすぐに終わると思っていました。ところがそうはいきませんでした。隣り合う楮の枝が絡みついているため、ノコギリで切っても容易に取り出せないのです。1本の幹を切るために数ヶ所の枝を切らなければなりません。そのうち雨がパラパラ降ってきました。

 伐採前の楮の樹     北側から伐採開始    南側の楮を伐採中
  

 幹を切っては空いた畑に運びました。楮の枝は柔軟な上に曲がっています。そのため伐採した幹や枝を積むと山のように盛り上がります。12月には枯れると思います。その枯れた幹や枝を30cm間隔で切って燃やします。12月にシダを煮る予定なので燃やす薪にしようと思います。
 伐採していると雨が強くなってきました。そのため、太い幹を残して作業は中止しました。

   山のように積んだ楮の枝       太い幹だけ残った楮