持続可能な生き方を求めて
上村松園展に行ってきました。
川口さんの美術紀行のお誘い、もともと行こうとしていた矢先、行く前で良かった!川口さんともお会いすることが出来た。
松園の作品があんなに沢山一堂に会することは珍しく、あんなに沢山一度に観れ、しかも時系列に沿って。 素晴らしく贅沢なひとときをすごさせてもらった。
作品と共に、松園の生きた時代に思いを馳せ、明治、大正、昭和の敗戦と、ただひたすらの美人画に、彼女の超然とした生きざまを思い描く自分は、一晩明けて、今日もその事を思い、雨で思いもしっとりと、夕方になり、思いがけない真っ赤な夕空と虹に、近く、もう一度彼女の作品に会いに戻ろうと思う。
川口由一、上村松園、湖空の雨の農園、未だ、宇宙自然界に飛び込み得ない俗人に、小窓からその機会を垣間見させてくれた、そんな1日だった。
もう一度松園の作品に触れれば何かが❗
年甲斐もなく、はやる心。
時空に一瞬訪れるシジマがその犯人。
ボケたらアカンけど。