議会報告

平成18年9月定例議会 平成18年10月発行

日野病院の赤字補填と7月豪雨の災害復旧に補正

 1億2千7百万円


1.日野病院は退職金などの不足額約8千万円を計上。本町の負担割合は約6千3百万円。人口4千人の町の病院のあり方・福祉のあり方に町民の声を聞きたい。災害復旧費は激甚災害の指定となり90~95%は税処置で還付される見通し。


 


住民直接請求 議員定数削減 8人


 財政難にあえぐこの町の議員数を11名から8名とする有権者の強い 気持ちを載せて町長が提案、議会は議会運営上10人に決定。


 8人にならなかったがこの直接請求は、町政を町民身近なものとした。


2.一般質問  


町民と共に汗する町作りと文部省の予算で町の活性化を


① 日野町以外の町は町作り委員会を作り、町民の知恵と汗で活性化した町作りを模索している。苦しいときこそ町民が頼り。町民の知恵と汗を借り一刻も早く町民会議を立ち上げるべきと進言したい。

 町長 町民の力で町作りの気持ちは持っている。時期についてはいえないが、出来るだけ早く町民会議(仮称)なるものは作りたい。


② 予算が無く何もせず気付けばすっかりくたびれた町となって行く。西部の市町村が成人病等調査分析予防を鳥取大学医学部と連携している。香茸人工増殖を絡めた連携事業を文部省の予算で行う気持ちは無いか。


 町長 行政の弱い部分を大学などのノウハウで町の活性化を図ることは決して避けてはいない。真剣に深めて行くよう考えていく。