三月が終る。当り前だが明日から四月。桜が一気に咲き出した。昨日の夜、山本周五郎の短編集を読み終えて、今朝はイタリヤの作家パオロ・ジョルダーノの『タスマニア』という小説を読み始めた。たまには欧米のものも読んでみようかと思い、図書館の新刊コーナーから無造作に借りてきた。まだ読みだして25ページ目だ。副題が「世界の終わりが来たとき、逃げるとしたらタスマニアに行こう」である。著者は1982年生まれで、相当に評価の高い作家らしい。ちょっと楽しみ。いま、窓を全開にしているが、盛んにツツピーツツピーと囀りが聞こえる。

友偉く見えて四月の村役場 成田千空

 私の生まれた村(今は合併されているが)でも役場に勤めている幼馴染が何人かいる。

畑仕事を終えて台車を押す人。

 

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