昨日は上毛俳句会の恒例のプチ吟行。片栗の花をを堪能してきた。生憎の曇り空だったが、雨は降らなかった。片栗、壺董、暑喝采、アズマイチゲなど、やっぱり野に咲く花はいい。
柵越えて猫の子二匹寄つてきて 千鶴子
初蝶や妻のリハビリ杖二本 康雄
吟行句ではないが、この二句に〇をつけた。たまたま両句とも数字が入っているが、これ以外にない適当な数だ。一句目は「のどか」二句目は「麗らか」を具体例を示して描いているように思う。
かたくりの花を見てゐる後頭部 絵里子
風抜くる辺り一面諸葛菜 和利
曇る日の片栗山の烏の巣 弘
こちらは吟行句。
片栗の花
諸葛菜の群生
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