田水張り小さな村が光出す 藤田 満

 『俳壇』7月号をパラパラと捲っていたら、上の句に出会った。俳人協会千葉支部の俳句大会で「菜の花賞」という賞をとったらしい。色々なところで野火の作家が活躍している。ちょっと嬉しくなった。私の住む町の郊外の田んぼはもう植田から青田になりかけている。満さんは野火の同人。俳句の上手な人だ。確か満さんは小さな村に住んでいる。

昨日は野暮用で待ち時何かあったので、金魚を見て時間をつぶした。

 

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