先月(10月)末に「歎異抄」は、仏縁浅き人には
読ませては、ならないのですか?
記事タイトルで、投稿させて頂きました。
と、ある「 女性善智識さま 」からお手紙を
頂きました。長いので、原文のまま中略で
記録させて、頂きます。
「 手紙文 」
あたえて たのませて下さるとはどうした 御心切ございませうか。有がたうございます。
人中の芬陀利華と おほめにあづかる身の仕合せとはしりませんでした。
たのむ一念がかんじんかなめともしりませんでした。
昨日も今日もあっちこちと びくびくするほどはげしい
無常の世界でございます。明日の用意は今日の内。
未来の大事は今の内にと、急がせて下さる御心切に
私は忘れがちの中に、今、今、今、今思い出しては
親様たのみさえすりゃさとりの都とは有り難うございます。
この世から真俗二諦の御教えを頂く幸せ者でございました
ナムアミダブツ ナムアミダブツ。