今日は、3か月スパンでセッションをさせて頂いているクライアントさんの6回目のセッションでした。
そのクライアントントさんは、エレガントな雰囲気の女性で、心配りができていて、仕事を任せたら絶対に大丈夫という方です。
とても努力家で、これまでキチンとキチンと人生を積み上げられて
きています。
私から見たら、とてもちゃんとしていて“完璧”な方なのです。
でも、そのクライアントさんは、
自分はできていないとおっしゃるのです・・・
キチンとできるからこそ、より高い目標を設定してしまい、
「自分はできていない」と思ってしまう。
この数カ月、私がこの方とのセッションの中で、
とても大切で伝えたかったこと、
それは、
「もう十分すぎる程できています。
だから、頑張っている自分を認めて、
自分が自分であることを
許可してもいいんじゃないですか」
そのことを、NLP(神経言語プログラミング)を使いながら、
いろんな角度で、クライアントさんが腑に落ちるペースで、
ちょっとずつ伝えていきました。
そうして、6回目にしてやっと
「自分が完璧を求めすぎていること、
それが自分を窮屈にしている」ことに気づかれ、
もうちょっと緩めてもいいいかな、という場所に着地できました。
完璧がいけないわけではないです。
完璧にできることにこしたことはないと思います。
でも、
その完璧主義が自分を窮屈にしたり、苦しめたりする場合は、
その「完璧であらねばならない自分」を手放した方が、いいと
思います。
だって、完璧なんて、この世にはないものですし、
もしそう思っていたら幻影でしかないと思うから。
私の30代は、この「完璧という幻影」に取りつかれていて、
とてもたくさんの「自分はこうあるべき」「自分はこうあらねば
ならない」に翻弄されていました。
だから、とても苦しい思いをしていました。
今、40代半ばですが、心理西洋占星術を学んだり、NLPを勉強したりして、ちょっとづつ自分の中で、「べき」や「ねばならない」が
薄くなってきています。
そうしたら、自分自身でいることが、楽になり、時には頼もしくもあり、ユーモラスでもありで、ちょっとずつ自分らしく生きれるようになってきました。
そして、今も、より自分らしくを、無理しないで自分のペースで毎日を過ごしています。
もし、あなたが、「もっともっと頑張らなくっちゃ」と思っていて、
その「もっともっと」が自分を苦しめている場合は、
ちょっと自分に質問してみて下さい。
「本当にもっともっと頑張らなくっちゃいけないの?
もし、頑張らなくっちゃいけないのなら、なぜ?
頑張ったらどうなるの?
それが私の幸せ?」
・・・何かに気づけるかもしれません・・・
・・・・・・・・*
今日のクライアントさんから誕生日プレゼントを頂きました。
完璧じゃない私ですが、こうして毎日幸せに暮らせています。
本当にありがたいことだと、感謝です☆