関東在住のたこまろと申します
現在4歳の男の子の子育てをしながらBBSHというヒーリングスクールで学んでいます
学校の事、日々の気づきの記録です✏️
母から浴びせられる愚痴
20代前半まで実家暮らしだった私は、よく母の愚痴を聞いていました
現在はかなり減ったものの、帰省すると過去の愚痴が出ることも、、、
内容は、姑や小姑、父、親戚など、私も接することの多い身近な人のこと
一番身近で大好きな母の話だからこそ、いつの間にか「母の味方」で人を見るようになっていました
当時は、その人のありのままを感じる前に、母の“悪い奴フィルター”を通して人を見ていたのだと思います
振り返ると、母は嫁姑問題や義両親の介護など、ものすごいストレスを抱えていたと思います
その中で愚痴を言うことが唯一のストレス発散方法だったのかもしれません
でも、毎日ネガティブな言葉を浴びていると、
私の「外の世界の見え方」も少しずつ歪んできてしまうもの
当時は父は母の味方をしない敵!祖母は母をいじめる敵!という風に私は歪んだ見方をしてしまっていました
そして私自身が結婚してからは、義理の親に対してもしばらく恐れと警戒心があり、それが和らぐまでしばらく時間がかかりました
BBSH、BIPで気づいたこと
当時の私は、母の愚痴を聞くとき、ハートを閉じて辛くならないように体から意識を抜いて、真正面から言葉を受け止めないようにしていました
本当は苦しいし、聞きたくなかった
でも「母が楽になるなら」といい子のマスクをつけて話を聞いていました

BIPセッションでその出来事を話した時に、心の奥からこんなローアーセルフの声(子どもの意識)が出てきました
困らせるな
お前の話は聞きたくない
黙れ
お前に使う時間はない
自由にしろ
解放しろ
家に縛るな
ああ、私の中の子どもの意識は、大人の意識では想像つかないくらい、本当はものすごく嫌だったんだ

ちゃんと傷ついていて、抵抗したかったんだ
その声に気づいたとき、胸の奥で何かがほどけていくような感覚がありました
少しずつ変わった母との関わり方
母からはたまに電話が来るのですが、これまでは忙しくても中断して電話にでていました☎️
ローアーセルフの声に気付いてからは、電話がきても、忙しいときには無理に出ず、自分のタイミングで折り返したり、メールで返信するようになり少し距離を保てるようになりました
そして過去の愚痴が出た時には長く付き合わず、ヒートアップしないように深く触れないように注意するようになりました⚠️
ですが、母が愚痴を言い始めると、以前のように“無”
ではいられず、イライラしたり、モヤッとすることもありました
過去の未消化の感情が出ているのかもしれないと、無理やり感じないようにするのではなく、その感情をありのまま見つめました
半年ほどは、過去の未消化の怒りが表に出ることもありましたが、少しずつその波が穏やかになっていき、今は母を“ありのまま”見られるようになってきているように感じます
まだ一歩踏み出したくらいの変化かもしれないけれど、この一歩は自分としては大きいです👣
離れてわかったこと
BBSHでの学びやBIPのパスワークはもちろん大きかったけれど、私の場合は「物理的な距離」も大きかったと思います
引っ越して母と離れて暮らすようになって、
やっと落ち着いて自分と母の関係性を見つめられるようになりました
近すぎるときには見えなかったものが、
距離を置いて初めて見えてくる
ずっと一方的に愚痴を聞かされる関係は、健全ではないと気づけたし、離れたからこそ、母の大変さや母への感謝の気持ちも改めて深く感じられるようになりました
このブログが心やヒーリングの学びをしている人の参考になれば嬉しいです
ご覧いただきありがとうございました
