※ディズニー最新作です。
 
 
 
 
 
 
観てほしいシーンは一つだけ。
 
ゲイの夫婦が育児をしているところ。
中盤の4分間。
 
 
 
この4分間は、子供に見せてあげたい。
ゲイの夫婦が、パートナーのを「夫」と呼び、「家族」と呼ぶ。
 
 
 
 
 
 
世界一の企業が映画を通して、今までフツーじゃないと言われてきたことを、「フツーなんだよ。」と教えてくれるのは、ありがたい。
 
映画ってさ、ある意味
洗脳装置でしょう。
テレビも、洗脳装置で。
今まで「ゲイは気持ち悪い。」って洗脳されてきたと思うの。
 
ゲイを散々バカにしてきた。
 
とくにバラエティだと「ゲイは気持ち悪い」と笑いをとった。
男と男がキスをして笑いをとってみたり。
 
 
 
 
 
 
 
僕も、笑ってきた。
人の個性を笑い物にしてきたの。
 
でも、それが間違いだった。
 
友達や、家族からチビ、ハゲ、デブなんて言われるレベルじゃない。
 
社会に否定され続けてきたと思う。
 
 
 
 
 
 
 
映画には、ゲイ夫婦のキスシーンがあります。
 
親世代に、見せたり。
20年前の僕が観たら、
「気持ち悪い」って言うかもしれない。
「こんなの子供に見せるものじゃない。」って。
 
 
 
 
 
あのね。
観てごらん。
綺麗だったよ。
気持ち悪さなんて微塵もない。
 
ディズニーさん。ありがとう。
 
 
 
 
 
 
ゲイの人からすると、そんなのフツーだよって言われるけれど。
 
僕らからするとフツーじゃなかった。
都会なら、ゲイの人たちが手を繋いでるのを見かけるけれど。
 
僕が住んでる出雲だと、まず無いよ。
生きてて、一度もない。
 
そうすると、世界が狭いの。
 
 
 
 
 
 
今まで、当たり前だったことが、本当は間違いだったと心に刻むには、良い機会になりました。
 
子供がどう思うかは別として。
 
自分の間違いは、家族には伝えたいと思います。
 
 
 
 
 
 
今日の話は以上です。
どうもありがとう。
サトウさん