サトウさん調べです。

 

根拠はないです。笑。

 

 

 

 

むかーし。

 

サトウさんのお店には、

お客さんが引きこもりの我が子を連れて来てくれました。

 

不登校の子をもつ親達のまえで講演会もしました。

 

 

 

 

 

 

それでは、いきます。

 

 

 

 

 

 

引きこもりの親子がいると。

サトウさんはその子に聞きます。

 

家で何してんの?

ゲームにハマってんの?

学校面白くなかった?笑

 

とか。

 

なんか一つ聞きます。

 

 

「はい」or「いいえ」

で答えられる質問しかしません。

 

 

 

すると、必ず。

 

ほぼ100%。

 

 

 

 

サトウさんの質問に。

 

親が先に答える( ;∀;)笑。

 

 

 

 

 

 

 

サ「家でなにしてんの?」

子「...。」

 

5秒の間。

 

母「ゲームしてるんだよね。」

 

 

サ「学校面白くなかった?」

子「...。」

 

5秒の間。

 

母「2学期までは行けたけどね。」

 

 

 

 

 

で、サトウさんは思う。

 

「いや、あなたに聞いてないし(・∀・)ドン!」

 

 

 

 

 

応えなんて、なんでもいい。

ただ、話がしたいだけ。

声が聞きたいだけ。

 

 

 

 

 

 

親を見て思った。

 

僕らは。

子供を信じてあげてないんだろうなって。

 

 

 

 

 

4歳になっても、自分でコップを持つことは信じてあげれず。食事中は不安な顔で子供を見てしまう。見守ることも出来たのに。

 

小学生になっても、近くの公園で遊ぶことは信じてあげれず。すこし遅く帰ってきた我が子を怒鳴ってしまう。他に言い方はあったのに。

 

中学生になっても、部活でレギュラーはとれず。続けてもしょうがないと嫌味を言ってしまう。前は楽しそうな姿さえ見れたら良かったのに。

 

子供が引きこもるようになって、我が子の意思を信じられず。たった5秒の間も信じられず、、。

 

 

 

 

いったい僕らは、いつから我が子を信じられなくなったんだろう。

 

 

 

 

手を掛けてあげてるのに。

大切に育てたつもりなのに、。

 

 

 

 

たぶん。

 

手を掛けること。

大切にすることは。

 

 

 

 

信じることかもしれません。

 

 

 

 

 

信じるのは、怖いよ。

 

 

 

自分のことも信じられないのに。

 

自分より大切な子を信じるなんて、勇気がいる。

 

 

 

 

自分が転んでも、我慢できるけれど。

 

子供が痛がっている姿は、見て耐えられない。

 

 

 

 

 

 

育児は勇気がいる。

 

応援してます。

 

 

 

 

 

きょうもありがとう。

サトウさん

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