これ多いよね(゚Д゚;)笑
僕も思ってました。笑。
母親は出産を乗り越えて
強くなるって。笑。
「母は強し」だって。
さらに。
子供が産まれてからは、
・骨盤ガタガタで走りまわり
・食べてくれない離乳食に悩み
・スマホを見る時間すらなく
・寝れないのに弁当をつくる
これを乗り越えて強くなるって。
でも、違いました、
命を懸ける
ことより、
寝る時間がない
ことより、
本当に乗り越えないといけなかったのは、
パートナーの育児への無関心でした。
無関心を乗り越えて、母親は強くなるって。
でも。
ごめんなさい、
それすら違いました( ;∀;)、
講演会に来てくれるママ達が
僕と話す時。
なぜかママは涙をこらえて話すの。
「夫に協力してもらう方法はないですか?」って。
「このままじゃ全部放り出したくなります」って。
ママ達は
たくさんの面前で涙を流す。
これを見て思ったよ。
ママは。
パートナーの無関心を乗り越えてない。
無関心だけは耐えきれなかったの。
そう、ママは強くなってなかった。
変わったのは
歯を食いしばる強さだけ。
この2年間で、
産後1年未満で自ら命を落とした母親が92人もいる。
おそらく出産育児が大変だったから亡くなったんじゃない。
母親はパートナーの育児への無関心と戦った結果敗れ。
その後、助けを呼ぶという正常な判断すら諦めてしまったからだと思う。
僕らの育児の最大の勘違い。
それは、ママが育児や出産と戦っていると
思っていたことで、
本当の敵は無関心だったと言うこと。
さらに。
ママ達は、頑張ってる自分にすら無関心になる。
それを解決するには、
「夫婦で育児」をするのも
良いけど。
それより、
もっと当たり前のことから、、
最愛のパートナーが泣いてたら背中をさすること。
最愛のパートナーが部屋で途方に暮れたら話を聞くこと。
たかが離乳食を作れた自分にヨシヨシすること。
たかが子供より早く起きれた自分に寄り添うこと。
育児より、
もっとやるべきことはあったの。
そんな当たり前のことで、
無関心と戦うための強さはいらなくなる。
僕は。
昨日ようやく言えました。
「あした、子供のお弁当をよろしくお願いします」って。
たかがそんなことかもしれないけど。
奥さんは嬉しそうに笑ってました。
きょうもありがとう。
サトウさん