先週ね。

愛と光の保育園の遠足があって。

それに家族みんなで参加したの。

おやつを一個持っていって良いみたいで

愛と光には飴をもたせたんだよね。

飴に棒がついたチュッパチャプスみたいな小さいやつね。

で、おやつの時間になったらね

光がおやつが入ったカバンを持って

テクテク歩いて友達のとこに行ったの。

{E61A207D-610C-4029-B51B-F2C087A74671}

何すんだろうなーって思ったら。

光の後ろをついていって。

そしたら、カバンから小さな飴を取り出して

友達に飴を見せびらかすの。

光の顔を見たら

どーだろ、すごいでしょー。と言いたげな我が物顔でね。

自分の飴すごいでしょ!って自慢してんのね。 

どこにでもあるような普通の飴だよ。

味もミカン味。

普通でしょ。

いやいや、お友達もみんなお菓子持ってきてるし、みたいな。

飴をひと通り見せびらかしたら、カバンの中にしまって

違う友達のところにいくのね。

そしたら、さっきと同じようにカバンから飴を取り出して自慢する。

ひと通り自慢したら、また飴をカバンにしまう。

そして、次の友達の所へ、って。

このルーチンをおやつの時間中ずーっとやってんだよね。

友達の反応はというと

一緒に喜んでくれる友達もいたり

無視する友達もいたり

ただ見てるだけの友達もいたりで

みんなそれぞれ違う反応があって。

それを見てたサトウさんはというと

可愛さを通り越して

こいつすごいなって思って。

この純粋さにはかなわないなって。

人ってね。

自分より小さなことでも喜べる人や

小さなことでも感動できる人

ほんの些細なことでも感謝できる人に出会った時に

こいつにはかなわないなって思うんだよね。

あまりの純粋さに憧れすら抱く。

嫉妬にちかいくらいのね。笑

だって、些細なことに感動できる

気持ちをもった心の豊かな人を目の前にしたら。

羨ましかったりするんだよね。

こいつ人生楽しんでるな〜、ってね。

わたしはね、愛と光と一緒にいると

大人であることに縛られずに済むんだよね。


人生には他にも大切なものがあることを

思い出させてくれる。

子育てしてるようで

親育てしてもらってんだよね。

いつも与えてもらってるのは

私たちの方かもしれないね。

きょうの話は以上です。

どうもありがとう。

サトウ