【社長になりたい。なんの社長かはわからないけど。でもなりたい】
10年間、離婚が決まった時。
離婚・退職・引っ越し。
小さい子を連れて新しい生活を始める私は
『社長になりたい』と思っていた。
なんの社長かはわからない。
なんとなく漠然と『社長になりたい』と思っていた。
現実は甘くはなくて、子ども達との生活のために必死で働いて
体も心もどんどんボロボロになっていって
生活のために。
子どもたちのために。
って抜け出せない暗闇の中にいた。
で、今日あるインタビューを受けていて
フトその時のことを思い出した。
「今やっていることは形がないもの。
目に見えないし、説明もしにくい。伝わりにくいことをやっている」
あ~~~~~これか。
社長になることが大事じゃなくて
経験を積んで、出来ることや人脈が増えて
『これ絶対必要でしょ!』ってことが見えてきて
それを実現させることがしたかったんだ。
若かった私はそれを「社長になりたい」という漠然とした言葉で
なんとなく未来を予感していたのかもしれない。
おぉ~私、少し大人になったかもしれないな。
ってことは、今感じている漠然としたこの思いは
年齢と経験を重ねるとまたわかるようになるってことかな。
それはこの先のお楽しみにしておいて
今、私ができることを思いっきりやっていこう。
今。しかできないこともたくさんあるから。