友人のAさんが、チュニジアに帰ることになったので、昨日は、たくさんの話をしました。
Aさんが日本に来た6年前から数年間、私は休日に、ボランティアで、日本語を教えていました。
Aさんの職場は、英語で仕事が完結できてしまうので、日本語はなかなか上達しなかったけれど
私たちは、お互い、母国語ではない英語で、それでも、心通う瞬間が、たくさんありました。
コロナ期になって、日本語をいっしょに勉強する機会が減っても、Aさんの、日本でのいろいろな困ったに立ち会ったり、逆に、私のいろいろな出来事をいっしょに喜んだり、悲しんだり、励ましてくれたり。
日本人ではないけれど、適切な言葉は見つからないけれど、大きな子供のような、兄弟のような、不思議な感覚の、友人でした。
大げさに言えば、私の選ぶ道を決めてくれた、キーパーソンのような人でした。
母か生きていた頃、Aさんと3人で、隣の県のコストコまで買い物に行ったこともありました。
私だけでなく、母や息子のことまで、いつも心配してくれていたAさん。
今は、私の夫のことまで、いつも心配してくれているAさん。
今は、世界中どこにいても、簡単に連絡をとることが可能だけど、それでも、チュニジアは遠いなあ。
チュニジアから、再来年はカナダに異動するというAさんと、次に再会できるとしたら、どこの国になるのでしょうか。
さて、そんなAさんと、昨日はたくさん食べました。
サイゼリアのパスタから、
パキスタン料理のレストランに移動して、
あれこれ、食べ放題!
優しい店員さんが、お料理について説明してくれた上に、
あなたに一番おいしいところをよそってあげる、と言って、牛の骨付きスープを、よそってくれました。
じゃがいもとマトンのスープも、おかわり。
スイーツも、ドリンクもたくさんで、おなかいっぱいになりました。
おなかいっぱいなのに、帰宅したら、Aさんのお母さんからという、チュニジアでとれたデーツをおやつに食べました。
デーツは、コストコなどでも手に入りますが、
コストコよりも、断然おいしいよ、と、Aさん。
夫へのAさんからのお土産は、スイーツ
ところで、食べ放題にデーツに、珍しく苦しかった私は、夫の分だけ、晩ごはんを作りました。
豚ロースのソテーに、
きゅうりに、ふきに、エノキのお味噌汁。
サッカーでくたくたなので、ソテーはおかわりして、2枚平らげていました。
私たちも、お肉大好きですが、豪快に骨ごと煮込む料理がたくさんのパキスタン料理を見て、日本人のお肉食べる量とは、比べ物にならないな、お肉の文化だなって、感じました。
日本にいてカルチャーショックを受けられた、そんな昨日でした