4/22(月)入院予定なのですが、
私、コロナに感染しました
【4/11(木)】
久しぶりの診察。
改めて手術の方法や今後のことを医師から説明を受ける。
その後入院予約をして、看護師から入院に際して細かい説明を受ける。
いよいよ近づいてきたな…という思いと、渡された書類や資料に目を通していたら、この日はなかなか眠れなかった。
【4/12(金)】
仕事中やや疲労を感じるが、昨夜の寝不足と金曜日までの仕事の疲れのせいだと思う。
帰宅後さっとシャワーをすませて、食事の用意を…と思ったところで、やけに体がだるい。喉に違和感もある。
熱を測ると38.3℃。
マスクをして、消毒をして、状況を息子に伝え、部屋にこもるためのアイテムを集めて、引きこもる。
【4/13(土)】
仕事は休み。近くの耳鼻科を受診。
症状は熱、頭痛、喉の違和感、咳が少し。
職場でコロナ(たまに)、インフルエンザ(最近少ない)、溶連菌(流行ってる)の患者さんと接触ありと伝え、入院を控えているから全部調べたいとお願いする。
結果、コロナ陽性(ラインくっきり)&溶連菌は検査キットの角度をかえて見るとうーっすらラインが出てるような出てないような…喉は全体赤いから可能性はあるかな、とのグレー判定。
人生初めてのコロナ感染。(溶連菌も初かな?)
陽性の判定を目にして、椅子からひっくり返るかと思うくらいの衝撃を受けた。
胸のしこりが乳がんと言われた時より、コロナで手術が延期になるかもと思ったこの時のほうが、ショックが大きかった。
コロナ禍になってから、『うつらない、うつさない』を合言葉に、マスクやら手洗い消毒などの感染対策をして、体調管理に気をつけてきたおかげで、コロナ以外の感染症にもかからず過ごしてきた。
もともと人付き合いも少ないし、人混みも苦手なので、密な場所を避ける生活も苦ではない。
現在、感染症の患者さんが来院するクリニックで働いている以上、リスクは常にあるけれど、自分が感染することはなかったので、感染対策がきちんと行えていると思っていた。
入院の予定が決まってからも、
『いつも通りに過ごしていれば大丈夫!』
…と、過信してしまった。
いつも通りではだめだった。
もっともっと気をつけられたはず。過剰なまでに感染対策をすべきだった。
周りにも『咳のひとつでも出たら入院できないから』とかおおげさに言って、アピールしまくればよかった。
看護師の友人に報告したら、
『どんなに気をつけていても、どうしてもどこかで感染してしまうことはある。自分を責めないで。』
と言われて、ほんの少し救われたけれど
悔やんでも、悔やみきれない。