ドイツ人はパーティーを開くのが大好き。
ただでさえ、お誕生日会が多いこの月なのに、
毎週末、どこかでパーティーがある。
日本で言うと、夏祭りみたいなものだが・・・
決して、行く必要のないものだが、
マナティはパーティー大好き!
それに、おしゃべり大好き!!
そりゃそうさ、マナティはドイツ語しゃべれるもの!!
・・・ってドイツ人なんだから当たり前か・・・
パーティーに行ったらいっぱいしゃべれるもの!!!
ガチャピンもパーティーは嫌いじゃない。
・・・っというより好きさ
でも、ここはドイツ。
しゃべりたいことはたくさんあるのに、
しゃべれない。
いろんな人といっぱいしゃべりたいのに、
やっぱ、しゃべれない。
じゃっ、ぶちぶち言う前に勉強しろよっ
ってことですが・・・(´・ω・`)
とあるパーティーで、
ガチャピン、しゃべれないストレスでイライラしてる矢先の出来事。
夜も更け、小腹がすいたガチャピン。
ソーセージを買いに行った。
一人で。
しゃべれないことに、イライラしてたので、
「一人でもソーセージくらい買えるもん!!」
っと強気でお店の前へ。
それでも、はじめはお店から少し離れたところから、皆がどうやって買っているのかをチェック。
ドイツ語では、○○○って言えばいいのよねっ
と自分で再確認して、
「よしっ!!」
っと意を決して、お店の前へ行き、数人並んでいた列の最後に並ぶ。
っとどうでしょう。
明らかに酔っ払ってる、若者のグループがやってきて、
ふつーーーーーっに私の前へ並ぶではないですかっ!!!
「なんでやねんっ!!! ( ̄∩ ̄#」
運悪く、そのグループの後に、長い列がすぐに出来、
それでも、ガチャピンは信じた。
「何かの間違えやってっ!」
っと思いながら、待ってみた。
が、
状況は変わることなく、
自分の順番が回ってくることはなかった。。。。。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
目の前にある、1本のソーセージすら一人で買えなかった。
一人で、ソーセージすら買えなかった。。
ソーセージすら・・・
ガチャピンは何も言えない自分にガックシ、テンションも下がり、
ムカつくのに何にも言えない自分に腹が立ち、
もう、ただただ情けなく。
その場は溢れる感情を押し殺し、
マナティの元へ戻り、
「ソーセージすら一人で買えなかった・・・・°・(ノД`)・°・」
と言い、そのまま帰路へ。。。
日本語なら・・・せめて英語でなら、
確実に文句をいうガチャピンなだけに、
何も言えない、屈辱的な状況に、
ただただ、涙が溢れる。
この前、ドイツ語のテストに合格したから、
「自分ってちょっと、ドイツ語分かるんちゃうん~」
なんて、いい気になってたガチャピン。
ほんとに情けない。
ちゃんと勉強しなおします(x_x;)