皆さんこんにちは。

新年度を迎えた方も多いのではないでしょうか。

私も、新生活?が始まり、少し落ち着いたところです。

 

冬の寒さが過ぎ、春の陽気に誘われポケモンGOを再開、さとすらです。

 

 

さて、減酒療法の一環として、クリニックでセリンクロを処方されたその後の事を振り返りますね。

 

この薬さえあれば、誰にも迷惑をかけずに飲酒ライフを満喫できる!!!

 

まるでスーパーマリオのスターをゲットした時のような無敵モードになっていた私でしたが、

そんな希望的観測は空しく…

結論から言うと、副作用が非常に激しかったのです。(あくまでも私にとっては)

 

具体的には

・服用後

→ 神経が研ぎ澄まされる感(音が妙によく聞こえ、野生動物になったような感覚)

・飲酒中

→ 身体的には酔った時の反応(顔がほてる、呂律が回らない等)があるものの、頭の中は考え事が止まらない

・飲酒後

→ 普段であれば泥酔後、記憶が飛んでいるが一言一句記憶がある

→ めまい(個人的にはこれが1番恐怖でした)

→ 頭痛

→ 不眠

 

といった副作用がありました。

頭痛と不眠に関しては、通常の飲酒後や、二日酔い時にも起こるので副作用と断定はできませんが…

 

 

ここからは実際に服用した時点での感想を踏まえ、私の何の根拠もない推察になりますが、

セリンクロの作用機序として、オピオイド受容体という神経に作用する物質?を応用しているようで、

(詳しくは医師やそれに準じる専門知識を持つ人に聞くべき内容です。)

がん患者さんに処方されるような物質を応用して作られた薬であるため、副作用も半端じゃないのではないか、と。

 

更に平たく言うと、

アルコールという麻薬のような物に対抗するには、同じく麻薬のような薬で対応している現状である、と。

 

 

かなり強い言葉を選んでしまったため、人によっては

・専門知識のないやつが根拠もない事を何を言っているのか

・飲酒している人に不快感を与える内容だ

といった受け取り方をされる可能性も大いにあり得ると思います。

 

冒頭でもお伝えした通り、私自身は飲酒自体を否定するつもりは全くありません。

(そもそも、そんな事を言い出したら、真っ先に私の家族と縁を切らなければなりません。笑)

 

今回のような受診・服用を経て、私自身の感じた事をありのまま記したい

そんな思いからブログを始めたので、このように書かせて頂きました。

 

 

服薬という減酒するにあたっての絶対的な手段を使えなくなり、(厳密には、その手段に頼るのが怖くなり)

束の間、ショックを受けていましたが、

医師に相談し、多量飲酒しそうな際の頓服的な使用方法で良いと了承を受け、飲酒と服薬に向き合うようにしました。

 

現段階では、正直薬が怖くて飲酒するのも「もういいや」という禁酒状態が続いていますが、

日が経過するほどに、以前のような飲酒欲求は薄らいでいます。

 

 

アルコールとの付き合い方で悩んでいる方や、そんな方の身近にいる皆さんには、

まず相談できる病院や専門知識を持つ人へ頼ってほしいこと、

提示された手段が合わなくても、他の方法を試し諦めないでほしいこと を伝えたいです。

 

私自身も、他の方法を試行錯誤している現状なので!

一緒に楽しみを探していけたらと心から思っています。