皆さんこんにちは。

最近、ハイキュー!!ゴミ捨て場の決戦を見て、アニメを見直しています。

私はスポーツは得意ではないのですが… 何かに熱中できるって本当に素敵な事だと思います。

自分のイメージ通りに体が動いたら最高だろうな~

コンビニに行ってもお酒コーナーを素通りできるようになってきた、さとすらです。

 

 

さて、今回は実際にクリニックを受診した時の事を振り返ってみます。

 

身近な人に迷惑をかけ続け、これは制御不能な病気の域であると思い、受診を決意したものの、

何科を受診すればいいのかすら分からず、私は「アルコール依存症 治療」と検索をかけました。

そこでたまたま家から通える距離で治療が可能なクリニックを発見。

 

予約の際、正直「こんな事で受診していいのだろうか」と、かなり不安でした…

しかし、受付の方の「飲酒について相談される方は多いですよ」という一言で、安心することができました。

 

 

そして当日、クリニックを訪れて驚いた事が2点。

 

1つ目は、医師と心理士による2段階のアプローチがあったこと。

問診票を記入した後、心理士の方にカウンセリングをしてもらう事で、今の問題点が浮き彫りになります。

この時間が私にとってはとても新鮮で、

いわゆる愚痴を吐き出してそれに同調・アドバイスといった感じではなく、

現時点での問題点の洗い出しが目的のため、私の意見は流されてしまうんですね。(もちろんいい意味で)

初回だからなのかもしれませんが、自分の感じている事・不安に思う事を反芻されるのは意外と嫌な気持ちにはならず、むしろ問題点がクリアに見えるような感覚になりました。

カウンセリングが終わった後、医師の診断・指導を聞くので、言いたい事・聞きたい事がまとまりやすくなるのも利点だと感じました。

(カウンセリングに関しては、有料のクリニックも多いので心配でしたが、私の受診したクリニックは保険診療に含まれていました。そこは事前に問い合わせをした方が無難かもしれません。)

 

そして2つ目は、受付の方から心理士の方・医師を含め、迷惑そうな人が1人もいないこと

こういう相談は面倒がられたり、あまり話を聞いてもらえないイメージがあったのです。

でもそれは、精神論で何とかできるはず、当人の努力不足であるという自分自身の偏見が強く、

酒乱も自分でどうにかしなければならない問題と考えていたからこそだったんですね。

 

 

このブログを始めた最初の投稿でも触れましたが、

・改善したくても方法が分からない

・こんな事で頼っていいのだろうか

最初の一歩を踏み出す時って誰しも遠慮したり、考える事自体止めてしまったりしてしまうものだと思いますが、

微力だとしても、同じような悩みを持っている人が少しでも減ればいいなと本気で思っています。

少なくとも、私は勇気を出して専門的なクリニックを受診してみて良かったと思います。

 

 

 

そして私は予想通り、主治医から正式に「アルコール依存症」の診断を受け、まずは減酒を目指す方向性で治療を始めることになりました。

 

今までどう頑張ってもコントロールできなかった酒癖の悪さが治るかもしれない…!

ようやく希望の光が見えてきた、そんな感覚になったのでした。

 

 

つづく…