皆さんこんにちは。
断酒を続けると、夜の時間が長く感じます。
考え事が長い自分には1番のメリットかな、さとすらです。

今日は、前回の続きをもう少し書いていきます。


職場環境のストレスから、ストレス発散の為に飲酒する自覚を持つようになり、
その最終的な当てつけ先になったのは、私の場合家族やパートナーでした。

元々、私の家は先祖もろもろ含め、生粋の酒好き家系。
過度な飲酒が原因で事故に遭ったり、病気を患った親族もいるレベルでした。
(この家庭環境についても、クリニックで深掘りされる事になりました…)

最初はお互い楽しく飲んでいても、何気ない相手の一言が癇に障り、収拾がつかなくなるほどの喧嘩に発展してしまう。

おそらくですが、私以外の家族も少なからず普段は自分を抑え込んでいる節があり、
飲酒した際の私のように、

・ある一定の文言に過剰に反応する
・相手の話を聞かない・受け入れない
・その後の怒りや反感が収まらない

等の行動を私が飲酒できなかったような年代の頃からしていた気がします。


そのような家庭のため、一家団欒で飲酒した際には

・私vs父
・私vs母
・父vs母

といった地獄のローテーションをする時期もある程でした…昇天


そして、今現在私には ゆずきちというパートナーがいるのですが、
彼にも度々迷惑をかけてきました…

恐喝するような暴言を浴びせてしまったり、
何時間も何の生産性もない話をして時間を奪ってしまったり、
はたまた、相手の意見は一切聞かず、自己満足の結論で話を終わらせようとしたり。

思い返すと、本当に頭を抱えてしまいたくなります…


これは飲酒を始めて以来実感しているのですが、
タイトルの「酒飲み、本性違わず」ということわざもあるように
アルコールは脳に直接作用することから、本人の深層心理を引き出してしまうのだと感じています。
私の場合、相手に攻撃する特徴が出てしまっているのですが、
これは本来の「不安症・神経質」といった性格が、アルコールによって大脳の「理性」を司る部分に作用した結果、気弱な部分を覆い隠し本能的な行動をしてしまっているのだと思います。


酒=麻薬と認識してあながち間違いではないということです。

そんな代物がコンビニ・スーパーで簡単に手に入るのは至極不思議な事です。w
(断っておきますが、私は一連の失敗を経てそう感じるようになっただけであり、飲酒している人を否定するつもりは毛頭ありません。)


そうした飲酒後の失敗が短いスパンで続き、
身近な人ほど傷付けてしまう事が重なり、
私は心療内科の受診を決意したのでした。