こんにちは、さとうたくじです。
今日の言葉は、「袖振り合うも他生の縁」
少し前までは、よく聞いていた言葉に思いますが、最近はこういった言葉を使う人も減った気がします。
というのも、若い世代がどんどん成長して、ことわざとか使わないんですよね(;^_^A
まあ、年長者に対しては当たり前なんでしょうが
さて、この言葉の意味
人間味があって好きなんですけど
たまたま隣に立っていたとか、ほんの些細な一瞬の出逢いさえも
ご縁だよという意味ですね。
袖が触れ合うという、昔なら和服でしょうから
なんとなく伝わりますよね
こんなやんわりと捉えていたのですが、もっと凄いのが
前世からの縁が関わっているという意味だということです。
壮大ですよね。
そこまでいくんだ?みたいに
「前世」「過去世」といった意味をもつのが「他生」という字なんですが。
わざわざことわざを言わなくても
このようなことわざがふとした拍子に頭を過ぎる事で、大切にしたい事を忘れずいられると思います。
根本的な部分で、出逢いを大切に、人を大切に、それが自然に根付いてるというのは
平和であるし、人間の美しさを顕してるように思います。
また明日もお会いしましょう
佐藤拓司
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