金曜日は金運などスピリチュアルメインで、土曜日は言葉について、日曜日は神社仏閣や、神々にまつわる話をしています。
こんにちは、さとう たくじです。
早くも週末ですね。今日は、この言葉です。
己の欲せざる所は、人に施すこと勿れ。
そのままの意味ですね。
自分がしてほしくないことは他人にもしない、という意味です。
これは黄金律とも呼ばれ、人間関係の基本的な倫理を示しています。
孔子の論語にある言葉から取り出しましたが、
こういった教育は、家庭や学校、友人同士の中で自然に教わってきたかと思います。
大人よりも、子どもの口から聞いたりします。
それぐらい基本中の基本のルールみたいなものでしょう。
でも、出来ていないから、問題も多いという事で
子どもでもわかっている事なのに、出来ないってどういうことでしょう?
考えた事はありますか?
単純すぎて考えた事もないという方がほとんどかもしれません。
だからなんですよ。
疑問を持ち、考える習慣は脳も活性化し若返りますからね(笑)
是非、ゲーム感覚でもいいですので、自分なりの考えを1つ2つ出してみて下さい。
子供の頃から言われていた、「人の嫌がる事はしちゃダメなんだよ~」が難しい理由を考えるなら
人の感情や欲望というものが絡んできます。
気づかないでやっているというケースが多いでしょう
他者への配慮に欠けるととられても仕方ないのが大人の世界で
わかっていて「己の欲せざる所を人に施す」行為をしている場合
言いまわしましたけど
いろんな要因や背景が考えられると思いますが
ひと言でおさめるなら、自己中心的な思考や感情を優先している人なんですね。
別の角度からのことばも引用しますと
「自分にしてもらいたいように、他人にもしなさい」という教えもあります。
キリストの教えにあったと思います。
どちらも私たちの基本的なルールに根付いている考えだと思いますが、
自分の感情を優先することが必ずしも悪いとは思いませんし、
一方で、他者を優先しすぎて自己犠牲になる場合もあります。
だからこそ、中庸を保つことが大切だと思いますよね。
いい塩梅という美学でしょ
孔子もキリストも極端なことを説いているわけではなく、
引用したのはその教えの一部です。
しかし、どちらの言葉も古くから伝えられてきたものであり、
人と人とのより良い関係を築くためのヒントを私たちに与えてくれています。
結局のところ、どちらにも偏らず、
適度に自己の欲求と他者への配慮を両立させることが求められるのではないでしょうか。
また明日もお会いしましょう
佐藤拓司
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