ご無沙汰しています
今日次女の小学校受験の結果発表日で、合格出来ました。💮
タイトル通り、感無量でございます
今日次女の小学校受験の結果発表日で、合格出来ました。💮
これで4月から次女も長女と同じ小学校に通う事が出来ます
実は9月末に同じ小学校に１度目の受験をしています。その時は不合格でした
今にして思えば全く恐ろしい事ですが、ほとんど受験勉強をしないで受験させていました
長女の受験勉強は僕が抗がん剤治療中で休職していた為、保育園を早退させて受験勉強をして合格しました
お受験の塾には通いませんでした。
これがいけなかった
僕と奥さんはこの経験則から大きなミスを幾つかおかしています
なまじっか「高いお金払ってお受験の塾に行かなくても親が教えれば受かる」と甘い考えを持ってしまったのがミスその1。
同じ学校に通われている兄弟のご両親から「兄弟枠ってあるらしいよ」と言われさらに受験を軽く考えてしまったミスその2。
次女は3月末生まれの早生まれです。
体も同い年の子より一回り小さく幼さ全開です。なんの根拠も無いですが早生まれのハンディキャップはお目溢しがあるだろうと考えたミスその3
他にも幾つものミスを犯していると思います。
可哀想に何も悪くない次女は１度目の受験の不合格を伝えた時ワンワン泣いてしまいました
文字通り胸が張り裂けるような気持ちでした
親の甘い考えで満足な準備もさせて貰えず、何をどうして良いのかわからぬまま受験させられ不合格。
次女をとても傷付けてしまいました
不合格後、約１週間は２回目の受験の話は出来ませんでした
「もう勉強したくない」
「頭が悪いから受かりっこない」
次女をそんな気持ちにさせてしまったことが申し訳なくて親子共々辛かったです。
でもスラムダンク安西先生曰く「諦めたらそこでゲームセット」の格言に従い、「２度も落ちたら次女はどうなってしまうだろう、どれだけ傷付けてしまうのだろうか」という恐怖に自問自答しながらお受験の塾に通わせる事にしました。
通った期間は約1ヶ月半です。
金額は高いですが今は行ってよかったと思います。
塾に行く事で親の我々も意識が変わりました。
半ば強制でしたが朝、夕方、夜と勉強する習慣が出来ました。
初めは余りの出来なさぶりにこのコストは完全に無駄になると諦めモードで塾も受験も何度も辞めさせようかと悩みました。
２回目の受験まで日が無かったので個人授業です。
一回当たりの授業料は決して安い金額ではありませんでした。
塾の通い初めはこの判断が正いのか否か家族中不安が渦巻いていました…
しかしほぼ何の準備もしていなかった次女はここから徐々に驚くべき進化？驚異的な吸収力？を発揮し始めます。
今や暗記物は親を負かす時さえある程
思考問題は得意不得意がありつつも解き方を少しづつ自分のものにしていきました
娘達が通う学校は高校卒業までエスカレータです。学費という大きな問題は残りますが親として子育て第一章のそれなりの責任を果たした気がします。（この辺りが甘いでしょうね
）
）人生にたらればを言っても仕方ないですが、リンパ腫にならなかったら娘達を小学校受験させようと思わなかった気がします。
特に長女の時は休職し仕事をする訳でもなく、娘の受験を抗がん剤治療を乗り切るための精神的な糧にしていたと思います。
今は「寛解」を伝えられた時と同じような晴れやかな気持ちです