週に・・・ | Spieler Tagebuch

週に・・・

2日(練習が中止の時はもっと)何もしない日があります。
何もしないのでもちろんネタもありません。汗
「オレが出会ったすごいヤツ」も人生の中で、そうホイホイ何人も出会えるわけもないので速いペースで書くとまたネタがなくなります。汗

そこで、もう苦肉の策です!!
質問コーナーを作ります!!

ドイツのこと、サッカーのこと、筆者のこと(スリーサイズ以外で・・・)などなど、何でも聞いちゃってください!!
漠然とした質問でもOKです!!
例えば「キックが正確に飛ばない」とか、「1対1で勝てない」、「キン肉マンに出てくるドイツ出身の超人ってなんだっけ?」などなど!!

その質問を元にオレが、独断と偏見と経験をもとに書き込んでいきたいと思います!反論、異論も全然OKなオープンなものにしていきたいと思うので、お互いの意見を交換したりと、コミュニケーションの場になればなぁ・・・と思います。いろいろな意見があり、一言では語りきれないという方もいると思うので、TB等していただけるとありがたいです。
特に質問がない場合は、適当に書きます。汗

とりあえず今回は「逆側のほうが大事」についてです。

サッカーだけに限らず、さまざまなスポーツに共通することですが例えばサッカーなら「蹴るほうの足」も大事だけど「軸足」のほうが大事、野球なら、「ボールを投げる手」も大事だけど「投げないほうの手」のほうが大事だと


著者: NANDA!?制作委員会, 南原 清隆
タイトル: 本←NANDA!

この本の「はじめに」でナンちゃんが言っているんですが、全く持ってその通りだと思います!!

これは、「手」とか「足」とかだけでなく、「力」にも当てはまると思います。昔、オレもよく「力みすぎだ!もっと肩の力を抜け!」と言われました。なんか「常に焦ってるように見える」らしいです。んなこと言われたってオレから言わせてもらえば「力みすぎって言われてもどうやって力を抜くんだよ!!肩の力を抜けって・・・その抜き方を教えてくれよ!!!」といった感じで全く意味不明でした。

この問題を解決するきっかけは・・・

ドイツに行く前、ふとある漫画を立ち読みしました。


著者: 井上 雄彦, 吉川 英治
タイトル: バガボンド―原作吉川英治「宮本武蔵」より (1)

有名なのでこの漫画はみなさんすでに知っていると思います。
ホントにちょっと立ち読みしただけなので、何巻で誰が言ったのかは忘れましたが、
誰かとの決闘を前に「全体を見るように1つのものを見て、1つのものを見るように全体を見ろ。」的なことを武蔵に言っていました。

たしかに漫画ですし、サッカーとは全く関係ないジャンルですが、1つ共通したところがあったんです。それは「1対1」ということ。
今まで自分の相手1人のみに集中しすぎて自分の裏に走りこんでくる相手が見えてなかったり、周りが見えないため味方に声をかけることができなかったんですが、これを読んだ瞬間「目からウロコでした。」この見かたを実践すると、自分でもビックリするくらい視野が広がりました!
1人に集中しているわけではないので視界の端のほうで後ろから走りこんでくる選手も見えますし、フォローに来てくれた味方も視界に入るので指示もできるようになり、しかも相手を見ていないわけではないので、相手がちょっとした変化をした時に体を反応させながら焦点を相手に切り替えることもできるようになったり、肩の力も少し抜けた気がしました。

その後、

著者: NANDA!?制作委員会, 南原 清隆
タイトル: 本←NANDA!

この本を買ったのですが、「あとがき」でも柔道の「嘉納治五郎」さんの「立ち方(姿勢)」についてナンちゃんがコメントしてたんです。
「かかとを紙一枚分浮かして土踏まずに体重を落とす」姿勢を実際にやってみてビックリ!!本当に上半身の無駄な力が抜けるんです!!この感覚をイメージしてサッカーをすると、全てのプレーに好影響がありました。

この時思ったのは、もしかして「逆側のほうが大事」ってことは「力を入れる」のも大事だけど「力を抜く」ほうが大事なんじゃないのか・・・??
力を入れることは誰にでもできるけど無駄な力を抜くことはなかなかできないんじゃないかな・・・?ということです。

この「逆が大事」ということを理解し、実践し始めて、プレーヤーとして少しだけ壁の向こう側が見えはじめた気がします。もしかしたら「サッカー」も大事だけど「サッカー以外」のスポーツ、スポーツ以外のジャンルにもたくさんの「ためになること」が隠されているんじゃないかと現在模索中です。

次回はとりあえず「キックのフォーム」について書こうと思います。

なんか今回は「本←NANDA!?」の宣伝みたいになっちゃったなぁ・・・まぁいっか。