こんにちは。
名古屋市西区の親子cafe『cafemini』の笹岡ありです。
今回のお話は…『絵本について』です。
どのように絵本を読み聞かせていいのか分からなくて…
と相談を受けることが、しばしばあります
よく受ける質問をピックアップしてお話していきます
「絵本を渡しても食べるだけなんです」
→まだ、本は読むもの!という認識がしっかりと出来ていない月齢と思われます。
ですが、絵本に触れさせる事はとても大切なので、布製の絵本や、お風呂で遊べる絵本を渡し、紙の誤飲を防いでいくと良いですね
「読んでるのに、どんどんページをめくってしまう」
→自分でめくる事!が楽しい時期なので、途中読みになっても、めくらせてあげて下さい
「集中して聞いてくれるのは、何歳ですか?」
→明確な年齢はありません。
ですが、だいたい3歳過ぎ位から、物語の内容を理解したり、好きな本が出てくるので、最後まで聞けるようになってきます
それまでは、単純な絵のもの(1ページにゾウ、ウサギと少数の生き物が出てくるなど)が良いです
「何度も同じ本を読まされる」
→これは嫌がらせではありませんので、時間があれば応えてあげて下さい
内容を覚えたい程好きな本に出会うと、子どもは繰り返し見たい!と要求してきます。
何故かというと、次のページには○○が出てくるぞ!!というワクワク感を楽しんでいるからです。そして、実際思い描いていたものが出てくると、ほらね~と満足気な顔を見せてくれます
本というものは人によって捉え方が様々なので、読み聞かせようとすると、とても難しいと思います。
なので「読み聞かせよう!」と考えるよりも「一緒に楽しもう!」と考えていけたらいいですね