こんばんは。
あっという間にソチ五輪が終わってしまいましたね
私はフィギュアスケートが大好きなので、
選手の今日の帰国を楽しみにTVを見ていました
こういう著名人やスポーツ選手が到着した際、
隣でエスコートをしたり、荷物をロビーまで持っていくのも
グランドスタッフの仕事の一つです
普段見れない人を見れる。しかも至近距離で。
ちょっとワクワクしますよねヘ(゚∀゚*)ノ
でも制服を着ている社員は毅然としなければなりません
野次馬したくても出来ません・・・
皆毅然としているようで正直内心はドキドキでしょうけどね
しかし、エスコートするのは著名人だけではありません。
一般人のお客さんも事前にリクエストがあればお手伝いをします。
出発の際、到着の際、どちらもです。
・子供の一人旅
・お年寄りだけでの旅行
・車いすの方
・気分が悪くなった方
・妊娠中の方
などなどです。
具体的には
出発「チェックイン後、搭乗口まで一緒に行く」
到着「荷物を取る手伝いをして到着ロビーまでお連れする」
出発よりは到着の方が多いですかね・・・
ただですね、゙いつも私が思うのは、
「どの程度までエスコート(お手伝い)すればいいのか難しい」
ってことなんです。
サービス業に就きたくてグランドスタッフになりたい方が多いと思いますが、
丁寧~に手厚~く出来る事を全部やってあげようと思いますよね
そういう人ほど
「ちょっと過剰にやりすぎじゃない?」
と端から見てると思うこともあるんですよ。
悪く言うと、ウザイ・・・・ありがた迷惑・・・・
「あ、ここからは足元注意してくださいね!」
「お手洗いは大丈夫ですか?」
「あ、ここ坂になってるのでお気を付け下さいね!」
とかとか言いながらエスコート。
まぁちょっと仰々しいんでしょうね・・・
若い子連れのお母さんなんかは、
「あ、もうここまでで結構です。あとは分かりますから。」
とか、
カートに乗せた荷物をロビーまで持って行ってあげたものの
引き際のタイミングがわからずカートを持ったままでいたら・・・
「あの、、もう良いですから・・・」
とか、
つきまとってるみたいで
私ウザかったよな・・・
と優しさが裏目に出てしまう事も・・・。
いやー教育で習った通りにやっても臨機応変さは必要ですね
お年寄りなんかは丁寧に丁寧にすると喜ばれるんですけど。
サービスの臨機応変さは本当に大事だと思います。
人によって変えるべきだと思います。
自己満足であってはならないのです。
チェックインにしても、
ビジネスマンなら
「おはようございます」
⇒PCカタカタ
⇒「座席は○列目通路側です」
⇒「いってらっしゃいませ」
不慣れな旅行者だと
「おはようございます」
⇒PCカタカタ
⇒「座席のご希望は?」
⇒「座席は○○です。荷物は○個お預かりしました。搭乗口は○○です。○時までにお越しください」
⇒「いってらっしゃいませ」
と私は必要な情報と不必要な情報を人によって分けていました。
後者のやり方でビジネスマンに対応するとイライラさせてしまうでしょう。
態度を見るとおそらく何度も飛行機に乗っているであろうから、
これはいる、これはいらない、と考えた方が良いと思います。
慣れもあるとは思いますが、
いやはや、、サービス業とは難しいものです。