こんばんは。
またこんな深夜にブログを書いている夜行性のねぎちゃづけです。
毎回の質問ありがとうございます。
こんなブログで何か参考になる事があれば幸いです。
まー、何も知らずにｸﾞﾗﾎになるより、ある程度ﾏｲﾅｽなｲﾒｰｼﾞを持ってから
ｸﾞﾗﾎになる方が、あとで「夢が壊れた～
」よりも、「やはり現実は厳しい
」と思う方が
ﾀﾞﾒｰｼﾞも少ないし、気も引き締まりるでしょうしね。
さて、以前から「大学卒」「専門卒」のそれぞれのﾒﾘｯﾄをお伝えしたと思います。
以前の記事です。こちらもご覧下さいね！↓
http://ameblo.jp/satosick44/entry-11322175297.html （大学卒？専門卒？）
今回の読者様からの質問は、
「ｸﾞﾗﾎから別の仕事に就くなら、やはり専門より4大の方がいいのか？」
とのこと。
やはり離職率の高さから、ｸﾞﾗﾎを続ける気ではあるけれども、念のために転職も
考えざるを得ない、とすると４大へ行った方が良いのかな？ということでしょうね。。。
一般的には、
専門卒→「学校で専門的な事を学ぶので、即戦力になる。」
大学卒→「収入面で多少差が出る。」
と言われています。多分。。
（ちなみに別の読者様から、新卒既卒の有利さの質問も頂きましたが、
収入面においても、採用においても、まったく関係ありません。）
が、前の記事にも書いたように、グランドスタッフに関しては収入もどちらも全く同じですし、
同期の専門卒の子が大卒の私達より能力的にかなり秀でている、とも思った事はありません。
専門学校でどこまで教わるかは知りませんが、大卒で入社して教育を受ければ、
あっという間に専門卒の子とﾄﾝﾄﾝに仕事ができるようになりますし。差は無いと思います。
航空業界は世界の情勢（政治経済）や天候等に左右されるため、
仕事の内容もそれに合わせてｺﾛｺﾛかわりますし、情報もどんどん更新されます。
そのため日々、臨機応変な対応と、頭をスパッと切り替える必要があります
専門学校で教わる事などは本当に航空業界の基礎の基礎だけだと思うんですよね。
なので４大へ行っても全然良いと思います。時間も大いにありますし。
専門学校へ行っていた同僚もたくさん知っています。
でも２～３年で辞めて、今は全く関係ない仕事についている人も多いです。
そう考えると、ちょっともったいない気もしますね。。
意外と多方面に転職できるものです。
「田舎に帰ります」と言った人はなかなか無いみたいですが。。
転職先は「事務」がﾀﾞﾝﾄﾂ
ｸﾞﾗﾎは1日1日が怒涛のような毎日なので、椅子に座ってPCをｶﾀｶﾀ、
同じような毎日を送りたくなるのだと思います。私もよくわかります。
ただ、何人が正社員として働けているかはわかりませんが。。
最後に、質問とは関係ないかもしれませんが、ｱﾄﾞﾊﾞｲｽを一つ。
この読者様は外語系学部を希望されているとのこと、、。
私もそうでした。
でも、ｸﾞﾗﾎを辞めたくなり、転職を考え始めて気付いたのが、
「私、英語以外できない・・・」と言う事。
少しだけ英語をしゃべれるだけなど、世の中にはごまんといます。
でもそれ以外に何の能力も無い事に気が付きました。
TVを見ていて、世界で活躍している人は、「英語はあくまで2の次」。
「きちんと自分の仕事、自分の考えをもっている」事が前提なんだ。
英語はそれを世界の人達に伝えるためだけにあるんだ
そう気付いた時、
「何故学生の頃に、いろんな資格などを
取っておかなかったんだろう
あんなに時間あったのに」
と悔やみましたね。TOEICばかりやってました。。
「もっとたくさんの事に興味を持って勉強すればよかった。」
とも。
4大へ行くのであれば、時間はたっぷりあると思います。
今回の読者様は旅行関係の仕事にも興味があるみたいなので、
ぜひ、在学中にその資格を取っていただきたいものです。
（旅行関係の、、ﾅﾝﾄｶっていう資格・・・忘れましたが。。）
今の時代、「2足のわらじを履くと良い」らしいですよ
あっちがﾀﾞﾒでもこっちがある。ｸﾞﾗﾎがﾀﾞﾒでも○○がある。
学生時代にたくさん選択肢を作っておくべきだと思います