3月26日に引き続き2回目の観劇です。本日のソワレ公演で延松舞佳の千穐楽となります。

 

舞佳のグッズ類は前回全部買ったのでもう一人のお目当て八木ましろのブロマイド購入。ちなみにダブルキャストのためこの公演は出演していません。

 

前回は下手側でしたが今回は上手。舞佳は上手側が多いのでこっちで見れてよかった。

前回観劇後に購入した台本を事前に読んで臨んだのでより楽しめました。特にセリフと説明部分がハッキリしたので個々の心情や演技が分かりやすく複雑に思えた人間関係もスッキリとしました。前回重く感じたのは関係性が分からなかったのでそれを脳内で整理しなきゃいけなかったからだと思います。

 

やはり一番の見せ場は美術室に置き去りにされた天使の意味が明らかにされるところ。ここから一気に物語が動き出しラストへと向かっていきます。そしてすべての登場人物が百合で結ばれていて6人の天使たちがそのカップルすべてに宿っているということがわかりました。前回の感想でちょっと詰め込みすぎているという意見が散見されていましたが、その関係性を考察するのも面白いのではないのかと思います。

 

舞佳演じるハツは主要の登場人物には入っていませんが、後輩には慕われていたのでひょっとしたらという気もします。これ今度ヘイマミの特典会で聞いてみよう。見終わった後は前回のモヤモヤ感がスッキリして爽やかな気分になりました。

 

終演後にアフタートークショー。舞佳は出ませんでしたがそれぞれが今回のセリフの中で一番印象的だったところというお題でした。最初の百合シーンが一番衝撃的だったと答えていた演者さんがいましたが、自分もまさにそうでこういう世界の物語なのかと一気に引き込まれていきましたね。

 

今後ヘイマミーは佐々木ひまわりが4月に舞台があり秋元悠里も6月に舞台があります。個人仕事が増えていくのはグループにとって諸刃の剣ではあるのですが、良いほうの刃になって欲しいなとは思います。