おはようございます。
きのうの午前中、マムのお使いのついでに
大阪の四天王寺さんの

蚤の市に寄ってきました。


待ち時間にふーらふーら、お店を見て回ってると


プラスチックのコンテナの中に


マッチ箱やら、色あせたオモチャやらと一緒に


無造作に本が投げ込まれていました。


折れ曲がろうが、カバーがヨレようが


おかまいナシといったかんじで、




この本、本当に売る気があるのかしら?


覗きこんでみると、この表紙のネコと


目があってしまいました…。

コクと深みの名推理1
¥882
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「ツレテケ、コノヤロー」


どうもそう言われた気がして、


手に取ってみました。


ぶっこまれていた割には、まぁキレイでした。


シールの後がありましたが、


これは、拭いてやればとれるでしょう。



それから、コンテナの横の御座の上に…

リネンのハンドニットⅡ 四季の物語
¥1,470
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これもありました。


おじさんに2冊を差し出すと、


「400円」


と言われました。


「高っ!(◎`ε´◎ )」


「ほんなら、300円」


「・・・もう行こぅっと」


「○▽×円!」


「・・・・・・?」


「もう一冊、好きなの付けるから!」


「・・・しゃーないな、ほんならそれでいいわ」



ってなわけで、帰りには捨てられちゃうんじゃないかという


ガラクタの中から、救出~。


事件の後はカプチーノ (コクと深みの名推理 2)
¥882
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(もう一冊はシリーズの「2」にしました)

こちらも、表紙がカワイイです。


各章ごとについてるイラストもかわいいです❤


フツウに古本屋さんで買っても100円とかで


買えちゃうのはわかってるんだけど…


あの状態で、ボロボロになるのを待つのは、


なんだか…可哀想な気がしました。



お家に帰って、殺菌効果のあるウェットティッシュで


カバーをキレイにフキフキ。


埃も汚れもとれてぴかぴかになりました。


ヤケも破れもないキレイな本になりました。


わーい。


読み始めてみると、なかなか面白い感じです。


コーヒーとミステリーとネコ…。


なんか、いいですよね。


編み物の本もキレイにして、


マムに見せてあげようと思います。


ほんの小一時間のことでしたが、


たのしい本に出会えました。